2つのS+Vを対等に繋ぐには、原則として間に等位接続詞、コロン、セミコロン、ダッシュが必要というのが英文構文のルールです。これをF.o.R.では「2つのS+Vのルール」と呼びます。
関係代名詞thatが省略されていると考えても、上記のルールは成り立ちます。つまりどちらかが述語動詞ではなく準動詞ということがわかります。
前置の名詞や動詞を形容詞や副詞として修飾する節であるのか、前出の文全体を受ける述語動詞であるのかは厳密に区別しなくてはなりません。
またそのような区別はフィーリングで行うのではなく、形式で厳密に行うことができるのです。
これがルールで考えることのメリットです。