モネやルノワールら19世紀の印象派の画家たちの作品から、ゲルハルト・リヒターや杉本博司ら現代美術の巨匠たちの作品までの名作が集結する展覧会「モネからリヒターへ
― 新収蔵作品を中心に」が、4月9日よりポーラ美術館で開催される。

2002年に開館したポーラ美術館は、開館以来、ポーラ創業家二代目の鈴木常司が戦後約40年をかけて収集したコレクションを公開し、
これを基盤として様々な企画展を開催してきた。近年では従来のコレクションに加えて、20世紀から現代までの美術の展開を跡づける
ために重要な作品の収集を行っている。
本展は、鈴木常司が収集した19〜20世紀の近代絵画が中心となるコレクションと、近年新収蔵した作品をあわせて紹介する初の機会だ。
「光」を主要なテーマに、移ろう光を絵画に描き留めようとしたモネなど印象派の画家たちの作品から、光に強い関心を持つリヒターや杉本博司、ケリス・ウィン・エヴァンスなどの現代の作家たちの作品を一堂に紹介する。

会期:2022年4月9日〜9月6日
会場:ポーラ美術館 展示室1〜5、アトリウム ギャラリー、森の遊歩道
住所:神奈川県⾜柄下郡箱根町仙⽯原⼩塚⼭1285
電話番号:0460-84-2111
休館日:会期中無休
料金:一般 1800円 / 大学・高校生 1300円 / 中学生以下 無料