新潟市美術館、土アートでジメジメ 水気でカビ?発生(2009年7月31日・毎日)
http://mainichi.jp/feature/sanko/news/20100304org00m040002000c.html
「展示品にカビ」新潟市美術館が休館 地域への貢献、葛藤続く(2010年6月12日・朝日)
ttp://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201006120144_01.html

ttp://ksaotome.exblog.jp/14134191/
ttp://hikosaka2.blog.so-net.ne.jp/2010-03-10-1
ttp://blog.livedoor.jp/etintokushigeego/archives/51566125.html
ttp://www.art-it.asia/u/admin_ed_contri9_j/1NJSIzWbYGckvhiFqnTm/

美術関係者のブログです。現状、新聞報道の多くは『守旧派・革新派』の対立の図式を伝えています。

革新と言うのは北川フラム氏の言う「文部科学省ルートではなく、国土交通省ルートで美術市場を開拓すること」
つまり、観光や地域経済の活性化に美術館を役立てること。
(こういった考えを持つ人が現れる事は、金沢21世紀美術館などの成功の後、十分に予測できた・・)
守旧とは、美術館の基本業務(博物館法3条)、「美術品の収集・保存、研究、公開」をきちんと行いなさい、ということ。

では、革新派と守旧派が主張する内容は、互いに矛盾するのか?別に、矛盾なんてありません。
ほとんどの民間企業は、コストを下げて利益を上げながらも、安全でおいしい食品を作ったり、安全な車を作ったり、
『基幹的な業務で遵守するべき法令』を守っているから、企業として社会に存続できているんです。
美術館の運営だって同じで、民主主義的に方針を決めて、その方針に適合した事を『論理的に』実施する事です。