>>519
僅に下膨れの半筒形で高台も低め。
ぐい呑み全体が熾きに埋もれたらしく、全体的に焦げやカセ胡麻の景色。
ただ、正面に2箇所、ほぼ同じ大きさの楕円形の抜けがある。
その、全体的な焦げ・カセ胡麻と、2箇所の抜けがまるで、“眼”のように見える景色から、
“梟”と銘を付けた。
(松島 勉 作)