確かに、メナードのコレクションが他の美術館で展示されてたら、随分と違って見えるのかも。
当時に、トヨタ自動車の鞍ヶ池アートコレクションや、岡崎美術博物館のコレクションも加えて展示すると凄くなりそう・・・。
でも、豊田市美術館で開催された、アート・イン・アン・オフィスはつまらなかった。
トヨタ自動車の現代アートコレクションは、はっきり言ってセンスが悪いと思います。近代の日本絵画や洋画のコレクションは凄いのに・・・。

名古屋ボストン美術館は、今回の日本美術展が終わったら、その先の企画展には何も期待出来なさそうで怖いです・・・。
(本家のボストンが出し惜しみしすぎなんじゃないかと。寧ろゴーギャン展で終わらなかっただけマシなのかなあ・・・?)
ちなみに、必ずしも全ての展覧会が単館開催の特別展である必要は無いと思う。
そんな事やれるほど、どの美術館も潤ってないし、人手も無いし。
それに、いくら美術好きの人でも、何度も何度も関東・関西に遠征できるわけではないと思うので、
優良な巡回展は歓迎したい部分もある。(但し、上質なものに限りたいけど。)

でも、今年は県内のどの美術館もあまり面白そうな企画が無い感じですね。(去年はポロックとかもあって結構充実してたのに。)
来年のトリエンナーレまでは充電期間なのかな。っていうか、来年のトリエンナーレは名古屋だけでなく
岡崎も会場になるようですね。うむ・・・これで、前回の「なごやトリエンナーレ」状態から脱却出来ると良いのですが。
(ついでに豊田と豊橋とかも仲間に入れて欲しいところですけどね。)