そう、だから進歩的といわれる動向が回帰的な性格を持っていたり、
そういう事はよくありますね。もの派もそういう部分があった。
郭仁植は、もの派のはしりのような作品もありましたね。
その後のニューエイジ的なものも、結局似たことを言っていたように見える。
マティスも、近代芸術を「近代的な芸術というより、
よりプリミティブな芸術に近いもの」と言っていましたね。