東京ステーションギャラリー

メスキータ
会期:2019年6月29日(土)−8月18日(日)
サミュエル・イェスルン・デ・メスキータ(1868-1944)は、オランダでデザインや版画の指導者として教鞭をとるかたわら、さまざまな技法を用いて個性的な版画を数多く制作しました。
ナチスによって家族もろとも連れ去られ全員強制収容所で亡くなりますが、自宅に残されていた作品は、だまし絵で知られるM.C.エッシャーなど教え子たちが必死に守りました。
本展はメスキータの全貌を紹介する日本初の展覧会となります。

《ワシミミズク》1915年
©Jan Zweerts / Collection C. O. Wolters