最低賃金とは、最低賃金法(以下「法」)に基づき、雇用主が労働者に支払う賃金の最低額として、国が定めたものです。
雇用主は、最低賃金の適用を受ける労働者に対して、その最低賃金額以上の賃金を支払わなければなりません(法4条1項)。