さしすせ書道★書の未来を考えるスレ7★
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
>>31
お詳しいですね。タイポグラフィ関係の方? >>34
作家としてやっていく、という考えはない? >>35
ただの良いフォント好きもどきです。
>>36
全く無いです。一作家になるにはあまりにも拙い…
でも、いくら書いても書いても満足出来ないですがね。たぶん一生。
古典に触れたのもだいぶ年を経てから。
もし子供の時から適切に教えてくれる人がいたらな…と思う事がよくあったり。
師匠の大事さをつくづく思わされますね。いなかったので。 フォントも奥が深いんですがね…
同じようでも微妙に違うし、印象も違ってくる。
一字一字大きさや上下左右、字間とかも熟考されている。
まだまだ知らない事は多い… >>38
僕はタイポグラフィの世界も憧れた。スペーシングってやつでしょう? 作家、いいですね。
だいたいこんな感じです。
あと集中力が続かない、好きなモノはある程度という半端さもあるので。
(サヴァン症候群とかのようにはいかない)
それでも時間をかけてじっくりとやっていこうか、と。
見る方と書く方の両方。 >>41
サヴァン症候群については、言われたことあるよ。でもね、精密な臨書ってそれが目的だからさ。 >>42
ほぼネットになりますね。
得られたモノが大きかった。そうでないものもありますが…
もしネットが無かったら…
ちょっと考えられないですね。
どこにでもいる、ちょっと「うまい」と言われる素人で終わったしまったかも。
見る力が養われなくて、たくさん書いて終わり、と。 >>44
同じようなこと、だれか言ってたなー。古典臨書してるんですか? >>45
8のスレで言ったかも?
でもそいう人結構いそうですけどね。
多木さんとこも数年前に見ました。
天来書院さんの動画も良かったです。
古典は20代半ばで九成宮を少し習ったぐらいで。
莫山さんの書百話とか読んだり。
後は臨書というか少しやったりアレンジしたり。
かなも好きですね。日比野さんとか。 >>46
榊莫山は作品を持っています。若い頃は私も感心して見ていました。日比野五鳳は素晴らしいですよね。 ○○なめてんの? っていう思考のパターンする人って
だいたい分かるよね。こんな感じって。 >>55
噛みつきたいだけなんだよなあ。
中身のある意見て、ちゃんとした反論の内容も理由もある。
それは経験に裏打ちされたもの。そこからしか自分の意見なんて出てきやしないのに。
経験不足のまま、意見しようとしたら、反論のための反論でしかなくなる。 >>57
多分、学生さんなんじゃないかな?あるいは、自分で書道教室開いてる若者。
若い人は聞く耳持たないケースがある。それこそ、自分にも経験ある笑 >>59
そそ、万能感ってやつ?
わかるけどね。嫌いじゃないし。そーゆー若者は。
でも、長いものに巻かれるという考え方が、書壇の腐敗を招いたわけでね。
美術界のセクハラの話は、あれからいろんな人に聞いた。勉強にはならないけど、多少はあるみたいだね。
自分の周りは、そんなことあるわけないって人だらけだったから。 ということで、戻ってきたわけなんだけどもね。
あいつら大丈夫かな?おれがいなくて。 質問受け付けてまーす。
日展のことは聞いてもわからないので、詳しい人に聞いてね! もう、これ以上向こうで刺激を与えるのはやめよう。
呼ばないでね! ルールル、ルルル、ルールル。
ガロの部屋でございます。 向こうのお部屋に平和がもたらされた。これでよかったんだ。きっと。 >>67
若い人は知らないから。あと、漫画雑誌のほうもね。 どこかで仕事トラブってないか、心配してくれてる人がいるけど、全くないから安心してね。(テレパシー) >>71
最後にやべえ、で終わった良かった
これ最高!!!と思って出した暁には・・・
どうなっていただろうか? >>71
福岡教育大学の書道科?ということは、彼、九州男児なのかな?
だとしたら納得。最近、九州男児と接する機会が多くてね。
直情的な人間が多い。嫌いではないけどね。皆、頑張ってる感あるし。 >>74
その出てるトコじゃなく、だいぶ下の方のです
書の世界でも四字熟語であるようですが 要はこれですよ
https://twitter.com/kinkin_azarasi/status/933542248741879808
誰にでも、他の事、仕事や芸事でもよくある事ですよね。
どれだけ自分や自分の作ったモノを客観的見られるか。
見られなかったら他の人の意見を聞くのも大事ですな。 >>77
ンー、それはね。いろんなものを見て年季を積めば解決します。
つまり、客観的に自分の作品が見られるようになる。 >>78
人の意見を聞くのも、もちろん大事ですが、誰に見せるか?かな。聞く側の判断も必要ですよね。 それはありますね。
いきなり不特定多数よりは、だいたい予想はつく方。
しかも好意的に言ってくれる方とか。
あとは定期的にとっておいて、いつも見られる状態とか
そいう場所に置いていく。
そうすると、「この時期は ぞぞうき にハマってたな」とか
「ああいう形式に固まっていたかも」とか思い出したりして。
マイブームとか自分の周り(友人知人やその教室や学校等)で
流行っているみたいのもありますからね。 >>80
好意的というか、言いにくいこと(例えば、これは駄作だとか)もしっかりと言ってくれる人かなあ。
それより、目利きに見せないと。
臨書は作品ではなく、自分の目と手がいかに古典に近いか、あるいは遠かったか、ですからね。 >>81
まさにそうですね。若い時から良い師匠とかそういう方との
ご縁に恵まれていたら…
莫山さんも恵まれてましたね。
辻本史邑さんだったから今の自分がみたいに言われて。
でもまだ若かったのが勿体ない… >>82
まぁ彼も限界ありましたけどね。よくやった方だと思いますけど、中途半端かな。 当時の書壇のやり方というか、環境に嫌気がさしたようですね。
あの風貌のようにリベラル派な感じの方でしたし。
いかにもあの方らしい。 >>84
前衛もやってたんだけどねあの人、あんな感じに戻っちゃったんだ 横からおじゃまします
榊莫山氏について、墨色の追及に導いたのが辻本師で、運筆は梅舒適師でしょう >>86
お、詳しい人来た。ありがとうございます! 作品がいかにしたら売れるか。そこを考えるべきでしょう。そして、誰に向かって売るのか。そこもポイントです。 >>88
掛け軸と額では額の方が売れます。大きい作品よりも小さい作品の方が売れます。
前者は商品として分かりやすいというか 意味で、後者は日本の家屋には小さいものが飾りやすいということです。そして何より安いということ。ここ、大事です。 >>89
値段の付け方ですが、小さいものから5,000円、8,000円、 20,000円。こうすると8,000円が売れます。お金がない人は5,000円を買ってきます。で、友人や知り合いに売ります。
まずは友人の家に飾ってもらうのです。そうするとそこに訪ねて行った別の友人が、これはいいね、と言って欲しがります。ここ大事です。1通知人や親戚に売れておしまいではないから。
こうした化学変化が起こるのを待ちます。 >>90
先ほど安くしたのは、プライマリーでは安ければ安いほど良いんですね。
そして全国的にそれが流布していく。それは安いからです。高い作品ではこうはならない。特定の人達に売れておしまいです。
こうして誰もがあるアーティストの作品を所有することになる。この誰もがと言うのは、国内の主要なコレクターたちです。一般には知られなくてもいいのです。知られても構いません。
無視してある一定の評価がなされ、やがて10年後、また一つの変化が起こります。それがセカンダリーマーケットにそのアーティストの作品が流れていくことなんですね。
このセカンダリーマーケットの価格が、プライマリーの価格を上回ってなければ、価値がついたとはなりません。 >>91
訂正
1通→一通り
無視して→そうして
例えばセカンダリーの値段(オークションや転売価格)が500,000円、プライマリー(コマーシャルギャラリーでの売り出し価格)の値段が 100,000円だったとしたら、
そのことを知ったコレクターは、そのアーティストの所属するギャラリーに殺到するでしょう。
そっちで買うほうが安いからです。
この状態を狙っていきます。そのためにはプライマリー価格を上げすぎないことですね。最初にとにかく作品を安くせよと言ったのはそこなんです。
プライマリーギャラリーはオークションなどでのコレクターの反応を見て、価格を上げていきます。もちろん売れなければそのままです。 >>92
アーティストが貸しギャラリーで作品を販売するときには、元を取ろうとして友人に高い値段で売ってしまう人がいます。それは間違いです。
なぜなら、元値は安くした方が良い。その方がコマーシャルギャラリーとしても売りやすいんですよ。
こういうことを、結構知らない人がいるんですよ。それは美術の人も含めてね。
また、セカンダリー市場に送り込める作家を育てていない、一般の人に対してだけ売っているようなギャラリーでは、こんな事は見込めません。
ですから、ギャラリーは人気が出そうなアーティスト、そしてここが大事ですが歴史的に重要な仕事をしたアーティストかどうかを見極めて、受け入れ、育てていきます。 >お金がない人は5,000円を買ってきます。で、友人や知り合いに売ります。
当たり前のように言ってるが、そんなやつ知らんけど。 書は大きさで値段を付けるのかな
画家は油絵を号3万で売っても元が取れないって言う
ギャラリーが半分くらい持って行くから たとえばハガキの大きさだったら、どんな値段が安い書っていう感覚なんですか?
ある書画家にハガキの大きさで1万5千円位が価格じゃないですかって言ったら笑われた
その人はハガキの大きさで3万円の値段つけて売ってる(文人画みたいなもの) >>98
まず、書道の人はまず美術マーケットで扱われることを考えなきゃいけませんよね。
バスキアは絵はがきを売って生活してたんです。そうやってだんだん認められていった。
私の場合、そのサイズだったら20,000円しないですね。だから皆さんの場合だったらその半分の10,000円かな。 >>95
違うよ。
アーティスト界隈では買った作品はを友人に売るって当たり前なの? >>100
あー、ゴメン。書き損じたかな。
アーティストが作品を売った後で、その友人や知人がまた別の友人や知人に売ると思ったのね?ごめんごめん。
違う、そうやって、アーティストは友人や知人に作品を売るものなんだということです。 ただ、転売というのはあります。セカンダリーというやつですね。それはでも、かなりトップクラスのアーティストにならないと、転売で利益を得る事は難しいと思います。 >>102
後は、新人の作品を目利きが買って、値段が上がるなんてこともありますけど。例えば奈良美智の初期作品をまとめて買って、転売したらとんでもない金額になったとか聞いたことがあります。 >>88
ここから下って全部ギャラリーに所属しているアーティストの話だよね。
しかも全てトントン拍子に進んだ場合の話。
ギャラリーにすら所属していない書道家が、この話を参考に出来るの?
個人でやれってこと? >>104
え?そんなことないよ。
あのバスキアだって、絵葉書売って生活してたじゃない。
自分もコツコツとやってる。個人でギャラリーに持ち込みを続けてるところだよ。
半分くらいは小山登美夫さんの本を読んで得た知識だよ。参考にしたい人がすればいいよ。 だからギャラリーへの売り込みが大事で、この話はそこからでしょ。
個人で安く友人に売ってるだけで、いずれ国内主要コレクターが所有するとか
セカンダリーマーケットに流れるとか、希望的観測すぎるだろと思うわ。 >>106
ところが、そうでもない。
逆にそれ以外の方法がない。
例えば公募展に応募したりする。たくさんの美術作品の中に書もあったりして、一言コメントがつけばいいのだが、何もなくて書類審査で落とされたりする。
となると、やはり持ち込んで美術界の人に実際に見てもらった方が早い、となる。
目標は確かに高めに設定してあるけど、
達成出来ないと決めつけるのは、プロ野球を目指す子供に絶対に無理と諭すようなもの。
ゴールを定める方法は、成功を収めた人に共通してるって、最近よく言われてるよ? >>107
ポイントは、やはりギャラリーが集中する東京近郊に住んでいるか否か。持ち込みには断然そっちが有利。
地方だと、金銭含めて体力的なものが必要。仕事しながらだと、さらにしんどい。 >ギャラリーにすら所属していない書道家が、この話を参考に出来るの?
小学生が東大目指したらダメなの?
東大合格するための準備は中学生くらいからしてる人はたくさんいるよ。
目指さないでなし得ることなんてほとんどないよ。
>個人でやれってこと?
公募展が本来すべき。
しかし、あんたらが金をつぎ込んで怠慢な活動を許しているから
個人でやるしか無いんだよ。
こういう質問が続く限り、あんたたちには
現代美術の影すら踏むことはできないだろうよ。 >>109
貴重なご意見というか、心からの声を聞いた気分です。
私は、書道界でも統一的に作品を扱うギャラリーを運営して、その中で作品を流通させる仕組みを作ればいいのにと、ずっと思ってます。
その時に大事なのは、作品のアーカイブです。
価値をつけるには、出どころのきちっとしたものであると証明が必要。
あとは愛好家を唸らせる作品ですね。本当に書壇の技術が素晴らしいのなら、ファンがつくはず。
誰か本当にやればいいのにね。 >>110
私はガロさんの話を聞いて理解できるのはね
書道の本スレで特定の人といった人の
ブログや、その人の企画する書展の構成をチェックしてたから。
ガロさんの書いていることがドンドン入ってくるんです。
どこかに、ガロさん=その人 と言う書き込みがあったけど
(私は別人とは思ってたけど)
書道業界とは違う視点と言う意味で、
似ている傾向だということを他の人も思ってたことも面白かった。
>誰か本当にやればいいのにね。
彼は、それをやろうとしているようなきがするんです。
そう考えると、従来の書展と異なる手法を取っていることがしっくりくるんです。
ガロさんの考えに反論しても、世界はそうなってるんだから仕方ないものね。 >>111
なるほど、ご理解いただきありがとうございます。
今、ひょっとしてそんな「書道専門ギャラリー」というのがあるのかな?と検索してたんですが、
やはり、貸しギャラリーしかないんですよね。
書道の作品を見る愛好家が本当にいるなら、成り立つはずなのにそうしないのは何故か?
問題はそこなのかなと。 >>112
こんな話を聞いたことがあります。書道団体の内部の作品即売会みたいなものがあり、
そこでは師匠の作品を弟子が買う仕組みが既に存在していると。しかも、その額は1回数千万円の利益があるのだとも。
となると、ギャラリーを介さないから、利益は師匠に全額入っていく。(美術のコマーシャルギャラリーは、運営していくためにアーティスト:ギャラリーが50:50の分配の仕組みが通常)
これ、何かに似てるなと思ったら、宗教の壺を買わせる仕組みと同じだなと。
それだと、確かに儲かるけれど、外に出てないから
「その作品(壺)が本当に価値あるものなのか、怪しくなる」のです。 >>113
ちなみに売り上げが数千万円とは、国内の小さなアートフェアの売り上げに匹敵します。 >>109
あのさ、順序のことん言ってんのよ。
友達に売ったものが広まって、国内の主要なコレクターのもとに行くっていう理論より
まずはギャラリーに所属するために動くべきっていう話。
そこから国内のコレクターにいくほうが、前述のプランより可能性高いでしょ。 >>115
そのあたりは何とも言えないな。僕はコレクターとの出会いの方が早かったです。 >>116
でもガロさんは画廊に勤めていて、代わりの環境があったんでしょ。
野球で言えば、メジャーのスカウトの目に留まるには、個人でやるよりも
まず日本のプロチームに所属した方が王道なんじゃない?確率としては高いと思うよ。
どのやり方も否定はしないが、まずギャラリーに所属する現実なハードルに挑むべきかと。 >まずギャラリーに所属する現実なハードルに挑むべきかと。
そうですよ、書の技術の鍛錬に比べる遥かに難しいです。
だから、意識して準備をしている限られた人間で
運のある、人間関係ができる人にしか、そのチャンスは来ないと思うの。
更に、そのチャンスが来ても、掴めないことのほうが多い。
まさに野球のドラフトと同じ。
ただ、書道には、品評会に値する甲子園が存在しないだけ。
オープンな場での取引がないだけ。 >>117
書道の場合はね、その所属するギャラリーが、基本的にないんですよ。 >>118
近いですね。なぜならアーティストはその人のヒストリーが必要ですからね。 >>120
そのヒストリーには、論文なども含まれるか?
滅多に書作品を書かず、大抵は学術的な文章ばかりとか。
まあ売れないんだろうな。西田幾多郎でも二束三文だろうし。
なぜ文豪の書は商売になるイメージなのか、不思議。
そこが書家の書と比べて、わからない。 >>121
もちろん、その方の人柄や生い立ち、その他やってきたこと全てが、
人に感動を与えるかどうかではないかと。 >>121
西田幾多郎の扁額が友人宅にありましたが、素晴らしい作品でした。 お金が発生する形での精進っては、責任があるから伸びる。なぜか書には殆どそれがない。 >>124
まぁ、それでスタッフさん達の給料も出るわけですからね。アーティストにはやはり責任が発生してると思います。 本スレ読んでるけど、ピントはずれ。アーティストはそもそもが儲からない仕組みだって、あれほど言ってるのにね。
純粋に制作をするしかない環境だよ。 書を売るだけで生活してきた人ってほとんどいないでしょう
中国の唐の有名な4人の人たちだって役人とかだったわけで 井上有一は教師だったしね
書家の職業自体が浅い歴史しかないような >>128
根本が違うよ。書家が美術の世界で勝負するのは、そもそも書家ではなくなる。 たとえば、1ヶ月に1つ新しい習慣を身に付けられるとすると、1年で12個の新しい習慣が身に付けられます。
つまり、今あなたが「こんな習慣が身に付けたい」と思ってるほぼすべては1年後には身に付けた状態になれるということなんだ。 今朝のNHKでは篠田桃紅さんのインタビューやってましたね
例のあのお三方にはそれぞれの大きなストーリーがありますね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています