さしすせ書道★書の未来を考えるスレ8★
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高校の教科書を見よう。東洋独自の芸術を理解するためにはあまりにも貧弱ではないか。私が昭和二十年代に
編集していた当時は今よりまだ少しはページ数があった。他の教科のものと比べたわけではないが、その後世間
の条件がよくなっていながらページ数が減っているのはどうしたわけか。私は教育の場でそれほど必要としない
からだと思う。お役所は民意を反映するところだ。皆が必要とすれば教科書のページは増えるはずだ。それでは
なぜそんなに必要でないのか。書くことが中心となっているからだ。書くための手本なら、それほどのページが
いらない。教育の現場の経験は私は持たないが、現在は少し熱心な学生生徒は創作とか展覧会に走って教師もそ
のように指導する。書を鑑賞し、書を通じて文化を考える方向へ進むことはまれである。また、書を文化として
とらえるには教科書があまりに貧弱だし、その貧弱さは現場の指導方向の反映、といった形で悪循環している。
書くことのみによる指導からは受け手が生まれないのは道理である。このことは学校教育の場のみではなく書壇
全体の傾向だと思う。受け手のない書壇は技術競争の場となって、古来、書に深い関係を持っていた分野とも縁
を切り、自ら世間を狭くしてしまった。
(今井凌雪『書を志す人へT』(二玄社)P.14〜15、昭和五十一年二月) >>146
書に限った話じゃないね。
絵にしても彫刻でも芸術教育は最低限の手本を示して、あとはとにかく自分の感性で
やってみましょう、創作してみましょうだからね。
この歪んだロマン主義的教育はどこから生まれたものやら… >>147
感性を表現してください、で指導は終了ですw >>140
>受けつけない人のほうが多そう
受け付けたら、大派閥になるよね。
>>142
>>143 >素性がわかるとこで話した方がいい
武氏、紫氏は論外だけど、特定の方しか
公で書道界外で書活動されている人がいないからそうなる。 >>149
ステマなのかネガキャンなのか知らんが、しつこいよ。 無内容なのにステマやっても、効果ないどころかネガキャンだよ >>151
ステマだと思います。あまりにも特定の人物を推し過ぎる。まともな活動をした方がいい。 ここにリンクを貼られる人がステマってなると
ガロ氏も素性を出さなくてよくなる。
それはガロ氏にとっても都合はいい。 >公で書道界外で書活動されている人がいないからそうなる。
アンチとかステマとか言う人がこんなにいるんだから
オススメ作家のサイトを紹介して、話を分散させたらいいんじゃないの? >>153
わかんないな。2ちゃんで自由に言いたいこと書き込む以外にメリットはないよ。
僕はここで皆さんの意見を聞けるだけでメリットだもの。 >皆さんの意見を聞けるだけでメリットだもの。
それがメリットだと理解できるなら、
未だに大手公募展なんかお礼を払ってまで賞を取りにいきませんって。
ネガキャンとステマと誹謗中傷しかしないんですから。 >>156
そうでもないでしょう?僕の友人には賞もらってる人もいるけど、会って話しても楽しいよ。 >>154
ここでも目ぼしいが人が挙がらないんだから、書道家に依頼したい仕事が紫舟氏や武田氏に流れてしまうのも仕方がないのかもよ。
探そうにも、依頼する側はここの住人よりもっと書道家に関する情報がないんだからさ。
そこで、紫舟氏や武田氏と並列で名前を出していくというのが5ちゃんマーケティングなのかもしれない。 >>158
何それ。題字の依頼が欲しいんだ、ここの皆さんて。ンなわけはないでしょう。 >>158
なんでわざわざ自分よりヘタな奴に金払って依頼しなきゃならんの?
題字なら自分で書くよ >>159
ここでステマをする人の心境を考えてみただけです。 >>159
ガロさん商業系に否定的ですよね。
そっち系の人との交友はないんですか? >>160
>題字なら自分で書くよ
だーかーらー、ここでちゃんとやってる人たちは
営業が大事だと言っているだろ。
SNSに投稿して「いいね」でも集めてろ。 >>162
商業書道というジャンルですよね?ありますよ?というか、自分もたまに依頼があります。 >題字の依頼
ここのステマ住人には絶対来ないだろ。 >>167
オレには10年後くるからな。
まあ、待ってろ。 SNSの投稿は、営業では無いよね。
逆に価値を下げる行為だと思う。 >>169
そもそも、SNSやることで自分の価値が下がるほどの価値を持ってる書道家っているん? >>165
交友あるんですね。てっきりそっち系は認めてないのかと。
商業書道でもリスペクト出来る人っていますか? >>173
それはいますよね。自分の書いた文字が世の中の製品や、コマーシャルに使われたりとかするってのはやっぱりすごいことだと思いますよ。 私は、ガロ氏の作品は
公募展で通用する従来の書道作品ではないと思っていますよ。
だから、>>173さん他のような質問は
都合の良い勘違いというか、
そうであってほしいという期待を感じますけども
たぶん、もっと商業的(と言ってもデザイン書道ではない)な要素が大きいものだと思いますよ。
きっと、本人は、人見知りだったり、口下手だったりするんだと思います。
さて、どのくらい当たっているでしょうかw 匿名掲示板ですら、皆さんの中から
「将来、こいつが出てくるんじゃないの?」
みたいな人が複数いない。
そりゃ、政府や企業は、「若手の書家」という条件が付くなら
武氏、紫氏を選ぶしかない。
これを批判しても、どうしようもないような気がします。 >>175
色々想像していただいてありがたいしうれしいです。笑
実は私は正確には書道家ではありませんしね。 >>176
そりゃ、本気で探そうとしてないし、また、こちらの皆さんがおっしゃる通りで、
彼らには書道がわからないからですよ。 自分ところの画廊で扱いたいという書家はいないんですか?画廊勤めでしたよね。 >>179
私にはそんな権限はありませんよ笑
でも、書道はウチのギャラリーでは無理ですね。 書道は日展以下の公募展の序列が、まったく使い物にならないから、ギャラリーには扱えないでしょ。 >>181
現行の書壇の書道は扱えないです。
でも、こないだも言いましたが、井上有一は、ウチのギャラリーでは扱われていませんけど、オークションでは見かけない時がないくらい出てますよね。 題:書道
書き込めど 書き込めど わが暮らし
楽にならざり ぢっと手を見る 題字の依頼がきたら、思った以上安くて、せっかくの仕事をお断りする羽目に >>184
題字揮毫は安いです。アーティストのプロモーションと向こうは捉えていますから。1万円くらいでしたか? >>182
井上有一風の作品が増えるくらいの方が面白いんだけど、書壇にいてオークションを見てる人いないから、相変わらず師匠の劣化コピーのまま。 ネットで絵師とかSEの人のつぶやきとか見かけるけど、技術料とかサービスという
目に見えないモノってタダでやるのが当たり前みたいな風潮があるね
ネットで書道放送してた若い女の子が、業者から悪質な依頼されて
放送やめてしまった。 >>186
井上有一コピーの作風では、新たに扱われることはないでしょうね。コピーではね。 >>189
書壇で井上有一的なものをコピーするの? >>180 え? なんか拍子抜け、、、書をよく扱う画廊のオーナーかと思ってた、、、 >>192
どこをどう読んだらオーナーになるのか。
下っ端もいいところです。 >>193
申し訳ないけど、それだとこれまでの書壇の人と変わらなくないですか? >>193「書壇で井上有一的なものが評価されている!
そうだ、似たような作品を作ればいいんだ!」
どういう教育を受けたら、こういう狂った思考になるの?
工業製品ならソレでいいけどさ、
芸術作品でそんなの通用しないのわかるでしょ。 >>197 ありがとう。そこは個人個人が選ぶとこだから自由にさせてくださいな。画廊が中心と思ってない人もいるんです。画廊を通さずに売った方がいい人も僅かですがいるんです。
ガロさんのお話し興味深いと思います。ご活躍されることを願います。 ガロ氏の言っていることは、
基礎レベルの話だよ。
書道業界の内部で高め合ってる皆さんは勝手に
書道はすごい価値があると思っているだけです。
残念ですが、日展の価値は、日展内でしか使えない
閉鎖的な価値観です。 >>199
それを否定している人はいないでしょ?
仲介を通さずに、どうやって売るのか
どうやって価値を高めていくのかわかりませんが。
メディアに出ることなんて、早々簡単ではないでしょう。 >>199
ギャラリーを介さずに、作品を売って生活している人を何人か存じています。もちろん、それもアリですよ。しかし、ギャラリーが取り上げないと、次のオークションにまで発展しないから、価値がないことになるんです。
いわゆる「言い値」レベルで終わっちゃう。 >>201
それが書道なんだ、と言われたら何も言えないんですけどね。
でも、それに疑問を持つ人もいるんじゃないかなと。 >>203
ギャラリーの思考に洗脳されてません?
セカンダリー云々のマネーゲームは、書壇の現状と同様に外から見たら馬鹿げた内輪の世界。
日展の人が、特選を獲らないと意味がないと言っているようなもの。
書壇のシステムが悪で美術マーケットが良と言うのは、ガロ氏の感覚の麻痺では? 「価値」って言葉がやたらと出てくるけど、価格と価値観と付加価値と、ごちゃごちゃにしてるように思う。
あと、「相場」も… >>205
が今までお金をかけてきたりして
それが全否定されるのは悲しいけど
あなたの考えの方がファンタジー。
ガロ氏や他の人も洗脳されているんじゃない現実を知っているんだ。
世界規模のルールを内輪というなら
宇宙が前提になってくる。 良い作品があれば書道団体が買い取って市場に流すのもあっていいのかもしれないよ。
公益財団になったところはやりずらいかもしれないけど、なってないとこはやれるでしょう。
画廊とも良い関係ができるんじゃないかな。 あと、言い値がなぜダメかと言えば、
その人の中だけでの価値になるから。
ギャラリー(ただし信用あるコマーシャルギャラリー)での値段は、そのまま、オークション価格に反映されます。
すると、アーティストが亡くなった後でも作品の価値は社会的に保証されます。
そこで転売も可能になるわけです
コテハンにしましたよ。 書道団体の関連でお金が回ってるのは、競書誌の印刷さん、表具屋さん、美術館、道具屋さんなどで、団体と画廊とはあまり密接じゃないかもしれないです。 >>208
>良い作品があれば書道団体が買い取って市場に流す
あのね、100人いたら99人は思いつくアイディア。
これだけ書展が大規模になって、やってないってことは
良い作品がないから買い取らないって
気付かないものなの?
もし、売れる作品が出るなら、
公募展にバイヤーがワンサカくるよ。 >>209 ギャラリーのシステムが素晴らしいのはよくわかりました。
でも、書作品の扱いは無いんですよね。だから現実を見れば、言い値で知り合いに買ってもらう方がいいんです。死んだ後にマーケットを賑わしても私には関係ないことなのです。 >>212
>言い値で知り合いに買ってもらう方がいいんです。
それでいいなら、いいじゃん。
誰も否定しないよ。
それは、本気で、人生かけて創作してる人からしたら
割が合わない。
そんなしょうもない小銭のために、人生かけてるわけじゃないんでしょう。 >>213 本気で人生をかけるのに、割りが合うとか合わないとか言うの? どの程度の本気なんだ?? >>212
悲しいかな、現状はそんなとこです。
でも、知り合いに買ってもらうのは、我々の世界でも基本中の基本ですけどね。 >>215
お金を稼ぐ時に、割に合わないことやる?
普通はやらんだろ。 >>209
信用のあるコマーシャルギャラリーの定義とはなんですか?日本だとどこでしょう?
また美術市場はギャラリー同士の関係性や忖度はありませんか?健全でしょうか?
ギャラリーが衰退してもアーティストの価値は左右されないのでしょうか?
信用のあるということであれば、表向きは日展も信用のある審査員が作品を評価していますよね。
外から見たら、美術市場も自分たちの業界が水ものにならないために作ったシステムに感じます。 >>144 これは、よくわかるなー。根本的な問題だよね
中国人は、われわれが映画やドラマを見るのと同じくらい日常的に書作品を見てるというイメージがある
日本人はほんと西洋かぶれ >>216
これは悲しいんでしょうか?
作品を作って売る。
私にはとても立派に感じます。 皆さん、毎日ココに集って
議論をなさっている。
すばらしい場所です。
ネトゲみたいです。 そもそも書道教室は悪いの?必ずしも作品売って稼ぐ必要ある? >>222
悪くないよ。
でも、もうジリ貧なのはわかりますよね?
あと、お礼金とか、若い人はついてこれないから… >>223
わけわかんない金を取ろうとするところは潰れればいいでしょ。 >>224
>わけわかんない金を取ろうとするところ
代表格が、お前らあこがれの日展だからな。
書道が亡くなったら日展は潰れるよ。
応募数見てみろ。 >>218
一例ですが、アートバーゼル香港に出展しているギャラリーは、日本を代表するコマーシャルギャラリーです。興味があれば調べてみてください。 >>217 人生をかけるって話ししてんじゃないの? >>205
麻痺も何も、この世界で生活している立場ですからね。
それに、その論理だとサザビーズもクリスティーズも草間彌生も村上隆も麻痺していることになりませんか? >>216
知り合いに買ってもらってる作家の方がギャラリーも安心ですよね。 書壇はあまり変化を好まないのかもしれないね。
一方、美術のマーケットは常に新しい気分を求めてるんじゃない?
合わないと思うけどな… >>227
人生で大事なことの基本が
必要な金を稼ぐこと。 >>230
いいんですよ、どこに向かっても。
ただ、書道業界は、このままでは
団塊世代とJr.に吸い尽くされて終わります。
未来があるなら変化を恐れずやるべきです。
誰か道を示してくださいな! >>213
ずいぶん威勢がいいけど若い書道家さん?
作品を売って得たお金はしょうもない小銭じゃないよ。 >>232
>誰か道を示してくださいな!
他力本願が酷い。
こうして美術業界の話を聞いていると、多くの書道人がそれを希望の光のように追い始めるんです。
けど美術業界こそ狭きもんでしょうし、中途半端な書道人が体当たりしたとて軽く散るのが落ちです。
するとどうでしょう。今度は、何がギャラリーだっ!どこに希望があるんだっ!と文句を垂れ流すでしょう。
他力本願体質の典型的流れ。まさに希望の党になびいた民進党議員を見るようです。 >>229
ただ、その知り合いとか親戚もね、一巡したらそれで終わりですから、やはりその後はそのアーティストの作品の人気次第で将来が左右されると思いますよ。 30年前くらいまでは、書を扱う画廊は多かったんだよ。そこそこの先生の作品でも、軸が20万〜とかで売れてたりして、お弟子さん達もせっせと買ってたから、画廊もそれで潤った。
今は日展を書が支えてるようだけど、画廊を支えてる時期もあったんだよね。作品の良し悪しなんて関係なく値がついてたわけよ。
景気悪くなってからはサッパリ売れなくなったから、売れない原因は作品が悪いなんて言われるけど、その前から大して良くなかった。
その時代に大量に世にばらまかれた書作品は、今はどこかの画廊や、誰かの家の押入れで眠ってるのでしょう。また30年くらいしたら、新しい価値が付いて売買されるだろうから、価値が無いと言って捨てたりしないで、持ってた方がいいと思うよ。
今は書壇の書作品に価値を付ける時代じゃ無いのかもしれないよ。そんな時代でも、翻弄されずに研鑽を積むのがいいのかもしれないね。 >>220
僕は悲しい。だって、その人が死んだら価値がなくなるんですから。 >>238
そんなことはない。じゃあなんで骨董に値段がついてるの?
そもそもギャラリーを通せば社会的な保証を得られるわけではない。 >>237
1970年代に起こった絵画ブームの影響で売れてたんだと思うんですよね。
もちろん好景気の影響もあるでしょうし、ひょっとしたら書道界の縦のつながりが今よりも強固だったのかもしれませんね。
インテリアという言葉が盛んに言われるようになった時代です。
僕はその時代を知りませんが、実家に吉田成堂さんの扁額があるんです >>240
それはその骨董品に歴史的な価値があるからじゃないですか?
今の書壇の書道作品に骨董的価値がつくんでしょうかね?僕はつかないと思いますけどね。
ギャラリーを通せばと言いますが、ギャラリーに通してすぐに価値がつくとは言ってませんよ。
それからセカンダリーマーケットに流れて、つまり、オークションで落札されて初めて価値が公になると思っています。 死んでも価値がなくなるとわかっている作品を
売る行為は私にはできない。
武氏、紫氏を批判できないよ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています