学校の授業に触れなかったのは中学で書写未履修、高校は最初から古典をやるため
書塾は基礎と実用の教育書道、古典は高校生以上の段位レベルで初出だった
授業や部活の臨書では速くも書けるが、観察を重視すると極端な遅筆で訓練したりする
その場合、実用時に自然発生する筆鋒弾力の解放速度を意図的に抑制し安定させる
つまり学校と塾は学び方も書風も別物だし、部活では先生の極端な超高速書法を真似た
この段階では、実用速度の基礎がないと骨もキレも付いていけなくなりがち
手本の見た目だけでなく、執筆法やリズムや道具も似せるのが技巧習得の早道