特別展 「高麗青磁 ヒスイのきらめき」

高麗王朝建国1100年記念だそうで。918年から1392年 というが 元に支配されて元寇の先兵だった
時代もある。忘れられていたが19世紀から20世紀初頭にかけて墳墓から発掘され、最初にアメリカ人が収集し、
のち日本人も蒐集したそうな。翡翠に似たきらめき、という意味。安宅コレクション(住友)を中心に東博、
市立美術館所蔵の品々。約243点。
 それにしても深い味わいのすばらしい作品がある。 高麗時代の朝鮮半島の人人の高い精神性と技術力を物語る。
(この深い精神性の人たちの末裔の最近の判決には唖然としています。盗んだ仏像を返還しなくて良かったり、
志願したという徴用工の賠償を認めたり。 韓国にも良識の人は多数おり、例えば 「帝国の慰安婦」の作者の教授のように良識ある見解を述べると逮捕されたりする。)
(そして この判決を奇貨とする日本共産党。幕末の慶喜らは≪貴族慶喜がそれほどの人物だったかどうかは異論もあろうけど)
国を二分して戦うことで欧米の植民地になることを避けようとした。) 戦前はソ連の走狗、今も外国の事情を梃に国の体制を揺さぶろうとしているかに見える。共産党の関係者は禁じ手を使う。)
 複雑な気持ちで観ると 目も心も曇る。 しかし、味わい深い絶品の展示でした。