東博で特別展「琉球」が開幕。返還50年のいま、ふたたび見つめる琉球・沖縄のアイデンティティ
5/3(火)
美術手帖
展示風景より、国宝《玉冠(たまんちゃーぶい)[付簪(つけたりかんざし)]》(第二尚氏時代、18〜19世紀)と国宝《赤地龍瑞雲嶮山文様繻珍唐衣裳》(第二尚氏時代、18〜19世紀)

 1972年5月、戦後長らくアメリカの統治下にあった沖縄が日本へと返還。今年は返還から50年の節目となる。これを記念して、琉球の歴史と文化をひもとく過去最大規模の特別展「琉球」が上野の東京国立博物館で開幕した。会期は6月26日まで。なお、本展は九州国立博物館に7月16日より巡回する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/985f6b1e75badda14382f56ca5fc3fc296c5d7a7