江戸後期の僧・木喰の仏像 岡山県内で初確認 赤磐市教委「特有の温和な作風」、24日から一般公開
5/23(火) 20:21配信

山陽新聞デジタル
赤磐市で見つかった県内初の木喰仏。「非常に保存状態がよく貴重な発見」と話す田中学芸員(右)と中田さん

 江戸時代後期の僧で、全国を遊行しつつ多くの仏像を残した木喰(もくじき)(1718〜1810年)が手がけた弘法大師像が、岡山県赤磐市内のお堂から見つかったと23日、同市教委が発表した。木喰は岡山に滞在した記録が残っており、過去にも調査が行われたが作品は未発見だった。市教委は「特有の温和な作風をよく表す優品で、県内で初めて確認できた貴重な例になる」としている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2d4fe0b75bf35a6906ea0ea1c892839642908d95