> それでは歌にならない。
必ずしも歌にしなくてよい。「あめつち」は歌ではなかった (「あめつちの歌」というのは通称)
どうしても歌にしたいということなら、平安中期以前の人に選択できたスタイルは、五七調の長歌だった。
源為憲『口遊(くちずさみ)』 (970 年) に紹介されている「たゐにの歌」は五七調だ。