英宮殿にターバン姿の衛兵 ロンドン・バッキンガム
http://www.asahi.com/international/update/1213/TKY201212130685.html

 ロンドンのバッキンガム宮殿にターバン姿の衛兵が登場した。

 毛皮の帽子が衛兵の伝統だが、シーク教徒のジャティンデパル・シン・ブラーさん(2
5)は、ターバンをかぶって任務に就くことが初めて認められた。

 11日に発表された2011年の国勢調査結果によると、英国では過去10年で民族や
宗教の多様化が進み、8人に1人が外国出身。最も多いのがインド出身者でポーランド、
パキスタンと続いた。ロンドンでは白人の英国人が45%と初めて半数以下になった。
(ロンドン)