【奄美・沖縄】琉球語/沖縄方言【宮古・八重山】No.2
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前スレがdat落ちしたみたいなので。 政治的な話題はひかえてね。 特に何も理由はありません。 ないちゃーなので、書物やネットで拾えるウチナーグチを適当に覚えていってるだけなので、平民派とか士族派とか意識はしておりません。 ただ、昨日あるサイトを見ていて、話者の絶対数で言えば士族語よりも那覇語の話者が多く、士族でもない者が士族言葉を話すこともないのではなく、基準を那覇語ベースのにするのが良いのではないかと言うのは納得しました。 わかてぃうらん と言う言葉はありますか? あるとしたらその丁寧語版は わかとーいびらん ですか? わからん、わかやびらん があるのは知っているのですが 分からん 分かっとらん ではニュアンスが違うと思うので。 ぐぶりーさびら。 >>395 を見逃しとーたん。 いっぱいアホみたいな間違いしとったんだな。 訂正いっぺーにふぇーでーびる。 ウチナーグチは言葉動詞が繋がるときに前の母音が消失することが多いですね。 ここがちょっと難しい 原形(終止形)の時は語尾が「ん」で 連体形の時ぇー、語尾が「る」になるって訳ですね。 やっぱ日本語と似てる言語を比較しながら学ぶのって楽しいですわ。 明治13年に、琉球人に日本語を教えるために沖縄県が出版した教科書『沖縄對話』には、「テガミ カチテーンデ ウムトウヤビーン(日本語=手紙ヲ 認メタフゴザイマス)」(上之巻 学校之部 第二回より。 琉球語伝統表記《比嘉式表記》では、「手紙 書ちてえんでぃ 思とおやびいん」)」という表現があります。「書きたい」は上で見るように、本来は「書ちい欲しゃん」なのですが、『沖縄對話』では、「書ちてえ」、などと、 単に、日本語を訛らせただけの沖縄語が散見されますので要注意です。 元々、日本語を教えるための書物だったこともあり、沖縄語部分については、表現も表記も適当なところがあります。 ただ、今日の「にふぇえでえびる」や「なあだ」が「みふぇえでえびる」、「まあだ」となっているなど、音韻変遷(M音がN音に)が伺える貴重な言語資料ではあります。(「まあだ」は、糸満語などに残るのみ。 また「みふぇえ」は石垣島の「みいはいゆう」に名残をみる。 食べる=かむん 食べん=かまん 食べた=かだん 食べへんだ=かまんたん 食べれる=かまらる 食べれん=かまらん 食べれへんだ=かまらんたん あってるかな? かだんと かまらる は想像なんやけど 表記の読みが分からない なんで wiとかweとか発音するわけではないのに ワ行のイ(ヰ)とかが使われてるのか http://ryukyu-lang.lib.u-ryukyu.ac.jp/srnh/index.html#ds グロッタルストップしないバージョンをこれで表してるようだけど、説明が無しにこういう表記だったら wiとか weとか発音するのかと思ってしまう。 俺は実際は yi と言う発音があって iとyiの違いだと思ってたんだが違うのか >>406 食べれるはかまりーん(かまりゆん)だね 後は合ってる >>409 色んな学者や運動家が好きなようにテーゲーな表記法を作るから混乱するんだよな。 文法や語彙などはシマごとに違っていいけど、表記法だけは標準化して統一した方が 各シマの方言を復興する為にもいいのに、誰も手を付けない。 学者の怠慢だよ。 少なくとも本島中南部、できれば本島北部・奄美までは、統一表記法を考えたらいいと思うんだが。 やろうとしても意見がまとまらない予感もするけど。 >>409 沖縄で、古いヲ(昔は[wo]と発音された)は[wu]になり、ヱ[we]は[wi](そのあと[ji])になった。 またヤマトで仮名成立より少し前に滅んだヤ行のエ[je]は、沖縄ではある時期にワ行のヱと同音になり、その後ヱといっしょに[wi]>[ji]となった。 もともとは仮名は平安時代の日本語にあわせてできたから、[ji]や[wu]と読ますような字は存在しない。 [ji]と[wu]がほしい。お、「ヰ」が余ってるじゃないか、ということで「ヰ」で[ji]、 [wu]のほうは外来語の「トゥ」と同じ方式で「ヲゥ」にしようというわけだ。 沖縄方言をどのように書くことにするかという表記法については焦点はいくつかあるが、ワ行・ヤ行がらみはその一つ。 ここは割れている。他には(2)声門閉鎖音(3)家 [ja:]のようにアクセントにからんで長く発音される母音、 (4)ai,auの融合した母音[e:]、[o:]/[a:]、およびび合口音[u:]と古いエイに当たる[i:] (5)口蓋化 (6)士族音と平民音 (7)古いレに由来する/ri/と元からのリに由来する/ri/ (8)合拗音[kwa][gwa] (9)名詞+ヤ (10)母音の脱落 などが考えられる。 表記法統一の第一の争点は士族音と平民音のあつかいやな。 士族音は平民音とちがってサ/シャ、ツ[tsi]/チなどを発音しわけるが、 (1)士族音を基準にして(「土」をツィチやツチ、「乳」をチチのように)書き分け、読音は同じにする。(士族音を使いたい人は発音もし分ける) (2)平民音を基準にしてどちらも同じに書き、(流歌などで)士族音で読むような場合も書き分けない。 (3)平民音を基準にして書き分けをしない表記Aと、士族音を基準にして書き分けを行う表記Bの二系列を設け、 主としてAを使い、場合によってBを使うようにする。 (4)現状を追認して、書き分けは任意(たとえば同じ文章の中で、ある個所で「首里」を「シュイ」と書き、ある個所で「スイ」とか書こうがお構いなし) の4通りが考えられる。(4)はあまり魅力がないだろうが(1),(2),(3)は意見が分かれると思う。 >お、「ヰ」が余ってるじゃないか、ということで「ヰ」で[ji]、 余ってない wi:(甥)、wi:yuN(酔う)などがあるからwiにヰを当てるべき ヲィなんて変な表記作るなと言いたい >>411 通時的な部分はバッサリ切り捨てたほうが問題がすっきりするんじゃないか まさか琉球方言話者・学習者全員に歴史言語学的な事をみっちり覚えさせるわけにもいかないよ 学習者は全く触れないわけにはいかないけれども 声門閉鎖音を ' として、語頭では 'a / ya / 'ya / wa / 'wa, 'i / (y)i / wi / 'wi, 'u / (w)u / yu / 'yu, 'e / (y)e / we / 'we, 'o / (w)o / yo / 'yo, を区別するのに対して、語頭以外(複合語は除く)では (a) / ya / wa, (y)i, (w)u / yu, (y)e / we, (w)o / yo, と区別が無くなるようだから、語頭だけ、ちゃんとわかればいいんだよな。 N / 'N me / 'me もあるか、一応。 首里那覇方言以外だと 'na とかもあるか。 http://www.ninjal.ac.jp/endangered/report/kikaijima.html では^ウのような表記を使ってるな。 >>415 自分は声門閉鎖音のあつかいについては、以下のようにするのがよいと思う。 一言でいえば歴史主義ですが、 ・'a,'i,'u,'e: 'o:はそれぞれア、イ、ウ/オ、アイ/アエ、アウ/アオ/ウア ・ja,ヤ、juはユ/ヨ。je:はヤイ(/ヤエ、アイ、アエ) ・waはワ、wuはヲ、wiはヱ、we:はワイ(ワエ) ・'ja,'ju,'wa,'wuなど声門閉鎖のつくの音は 'ヤ 'ヨ 'ユ 'ワ 'ヲのようにアポストロフィーを左上につける ・'Nでは、稲 'Nni 'ネ 芋 'Nmu 'モ のように鼻音を無視してその後の字にアポストロフィーをつける ・二つ ta:chi のように単なる脱落音についても、次の音節の字にアポストロフィーをつけて 'タツのようにする 声門閉鎖音は通時的に見て二種類に分けられる。一つは子音のつかない単独の母音にともなうもの。 一つは声門閉鎖音のついた母音が脱落することによってその後ろの音節の子音に移ったもの。 前者を一次声門閉鎖音、後者を二次声門閉鎖音と仮に呼ぶ。 一次声門閉鎖音は表記には何も反映せず、ア行の字を用いる。 二次声門閉鎖音は音の脱落を表すアポストロフィーを使って間接的に表す。 「 『'』 がついているのがワ・ヤ・マ・ナ行の字ならば声門閉鎖音をともない、それ以外ならばともなわない」という規則を書き手に教えればよい。 「(二次)声門閉鎖音を持つ音節は母音の脱落によって生じたのだから、(通時的な)脱落があることが分かれば そこに声門閉鎖音があるかどうかも分かるだろう」という発想に基づく。 この方式のメリットは、一律に’をつけるだけで「ヲゥ」「ッヤ」など新しく字母を作らなくともよいところにある。 ・沖縄方言では声門閉鎖音は一つの音素だ ・カナは音節文字であり、子音と母音が結合した音節を単位として音韻と一定の対応を持つ。 ・ならばk+a,i,u,e,oにそれぞれカ、キ、ク、ケ、コが用意されているように、声門閉鎖音(をともなう子音)を持つ音節を表す字をそれぞれ用意せねばならない。 という発想が琉球方言のカナ表記を支配しているように思える。 だがそうとは限らない。声門閉鎖音だけ、独立した字母を与えられない二等の子音としてあつかってもよいのではないか。 アポストロフィーはもとはローマ字の体系の一部で、ローマ字に由来するものを仮名の体系に入れるのが嫌だというなら 形は点でも斜線でもなんでもよい。 濁点と半濁点のようにして、濁点の点一つ版にするというのはどうだろう PC上で使えないのが困るが >>417 語頭のjiはどうするの? >鼻音を無視してその後の字にアポストロフィーをつける それやると汎用性が下がるんじゃないかな? ttp://ryukyu-lang.lib.u-ryukyu.ac.jp/srnh/details.php?ID=SN01498 首里方言でも'mense:N と発音する語があるくらいだから 本島中南部でも少し離れた地域では声門閉鎖音+ n / m はけっこうあるんじゃないかな。 >「 『'』 がついているのがワ・ヤ・マ・ナ行の字ならば声門閉鎖音をともない、それ以外ならばともなわない」 声門閉鎖音をともないじゃなくて鼻音をともないだろうけど、 「出る」とか「動く」とか「重い」とかは? というかどうせ歴史主義を採るなら最初から中近世風の歴史的仮名遣いにすればいいんだよ。 一語ずつ綴りと発音を覚えなきゃいけないのは同じだが 歴史的仮名遣いなら琉歌や芝居の脚本、おもろ、碑文まで読めるようになるおまけ付きだ。 例外や微妙な語も多いし「めしよわちへ」とか斜め上な語もあるけど、英語よりは楽なはず。 方言ごとの細かい発音差をほとんど考えなくてもいいのも利点だ。 >>420 語頭の 'N-というのは、完全な母音と、完全な脱落の中間と考えられる。 'imensheeN > (*'NmensheeN) > 'mensheeN 'ubusan > 'Nbusan > (* busaN) 'N-は拍は失っていないが、鼻音として後ろの子音に同化しており、半分脱落したようなものだ。 「'」によって、語頭の母音の完全な脱落と不完全な脱落の両方を表す。'が間接的に ∅と[n]の二つの音価を持つだけのことだ。 'Nを「い」「う」で代用してもいいが、 語頭の i,u -'N - ∅ の三段階の揺れに合わせてそれぞれ3つ表記を用意しなくても2つでよいのではないかと。 あるいはさらに過激に、三者を い/う に統一して黙音、'N、母音の3通りに読ましてもよいのではないかと。 音素に一対一に文字を当てるのが理想的という公理に唾をかけるような態度なわけでご批判もあるところだろうが。 ちなみにjiについては 古い[wi]によるのでヰを使うことになるな。[je]によるものもあるが、 ・ア行のエに二役やらせる ・ヰが兼ねる ・新しくカナ1文字作る の三通りの選択肢から選ぶとなると、どれもどっこいどっこいだろうからキズではあるが妥協でヰにやらせようか。 キズというのは、歴史主義すなわち本土(古)語との音韻の対応関係にたよってカナ表記を一定にしようと原則からはずれるという意味だ。 しかしそれじゃ国語学の専門家でも使うのに難儀しそうだが。 小中学生も含めて言語学的な知識など無い学習者にも習わすんだから 単純明快であるほうがいいんじゃないか? 現実には'iとjiの区別とか語頭にNが立ってさらにその前に声門閉鎖音が立ちうるとかを 教えるだけでも随分大変だろうに、表記までややこしいんじゃ付いてこないよ。 >>419 仮名文字の左上に点3つか、小さい?の点を取った奴を付けるのはどうかな。 点3つは片仮名の小さいッに由来。 ?の点を取ったのはもちろん声門閉鎖音を表す国際音声記号に由来。 左上なのは縦書きでも横書きでも違和感のない位置だから。 まあ、変な記号を作らなくても、普通にアポストロフィでもいいけど。 >>420 いや、うぬサイトの表記は仮名もローマ字もおかしい。 どっちもシェーンと発音してるじゃん。 シェー syee 書くべき。 めん し やびり だからね 歴史主義の人には悪いが、わざわざややこしいことをして勉強しにくくする必要は無いよ。 やはり古典を書くときだけ歴史的仮名遣いをすればいいのではないかな。 出来るだけ単純で分かりやすい表音に近いものをまずは確立させて、勉強しやすくすべきであらに 沖縄では 悪口を言う ではなく 悪口する(ヤナグチすん) と言うんだね。 これは「悪口」の部分は大和口でも同じだけど、 ウチナーグチの動詞って 「〜と言う状態(形容詞的)に する」と言う風に考えられる物が多いね。 ◆◆ウチナーグチの主な動詞一覧◆◆ http://www.geocities.jp/gtf286js69/uchinaaguchi1.htm 創価諸君よ! 田浦本部横須賀桜山支部の高橋裕之氏が年末ジャンボで6億円当たるようにまた女子部と結婚成就を5分でよいので高橋裕之氏に題目を送って行こうではありませんか! おお!小笠原語も沖縄語のように疑問の「い?」があるらしい! http://plaza.rakuten.co.jp/byousatu/diary/201106300000/ 沖縄語と小笠原語(ちゅうか八丈方言)勉強してぇぜよ! 。 >>428 琉球諸方言の表記には、 「本土語のカナの音価と同じ音価をもつ部分にそのカナを当てねばならない」という、いわば「表音の呪縛」がある。 とあるカナに何の音が対応するかというのは、所与のものではない。 ローマ字の「ci」という表記は言語によってキと読んだりチと読んだりする。 どのように発音にciと書くか、あるいはその逆は、一意に決まっているのではなく、言語ごとの規則によって異なる。これは別に何でもないことだ。 ところが、今の日本人は健忘症なのかそのことを忘れていて、 本土語での発音を基準にしてそれに割り当てられている字を(この場合沖縄方言の)同じ音価に当てようとする。 「沖縄」は始めが[u]で[u]は本土語でウを読むときに使われるからウ、[tʃi]はチを読むときに使われるからチ、 [na:]はナーに使われるからナーで、で「沖縄」は「ウチナー」と書く、という具合だ。 表記の規則は言語によって異なりうるのになぜか琉球諸方言については本土語のカナの音価をそのまま使い、 そして本土語にない音があるからといって強引な字を作る。 自分はそれは違うんでないの別の道があるんでないのと思うわけだ。 分かりやすい表記のほうがよい、それは同意するが、「分かりやすい」というのは、ヤマトゥンチュにとっては 表音的であることに加え、「既存の表記の横滑りでOK」ということも一つの要素だろう。 船は「ふね」と書きます。読みは[ɸuni]でもちろん違いますが、書くときは変わりません VS 船は「ふに」と書きます。本土語の短eはiに当たるので発音どおりに「ふに」と書きます。 ではどちらがより楽か。明らかに後者だと言えるかというとそうではあるまい。 となれば、歴史主義にも一分の利はある。 仮名文字のばあいは仮名文字圏≒日本語圏だからなあ その点がローマ字とはあまりにも違いすぎる >>435 それはそうだね。 >>434 漢字が当てられる物に関しては漢字で良いですね。 でもまずは表音に近い、平仮名で勉強出来るように出来るようにすることは必要だと思いますよ。正しい発音で覚えるためにも。 >>435 の言うように、沖縄口での決まった文字などが確立されてるわけではないから仕方がない部分が多い。 個人的には、大和口→沖縄口で音が完全に対応してるものは漢字表記で良いと思います。 「や」がついて発音が変わる場合はどうしましょう。 うちなーぐち学習と言うものがある程度確立されて、正式な書き方が決まるときは、最終的には書き言葉では全て漢字+「や」で良いのだとは思いますが、 現状としてローマ字かひらがなでの表音を併記することが絶対必要だと言うことです。 間違った発音が広まりますので まぁ、最終的に正式な書き方が決まるかもしれんが、 とりあえず平仮名で書き表すことは大臣だ 「咳が出る」の意味の sakkwii 'uhu'uhu と言うの発音してみたら、まさに咳の音みたいだね。 声門閉鎖音によって咳の音がよく表現されてる >>434 「方言?何それ?おいしいの?」っていう若い世代のシマンチュたちが ヤマトゥンチュよりも問題であるわけさ 政治的なことは抜きにして言語内在的な基準で判断しても言語 http://ngymgdng.exblog.jp/16488351/ >>439 うちなーやまとぐちってマジでクレオールだね。 ほとんど日本語になってるんだけど中学生でも形容詞にサ語幹を使ってるのを聞いて感動した。 「これ硬サや」と言っていた 形容詞をサ語幹で言うのは残ってるんだね。 そう言えば 日本語の「きれい」も「清らさ」からじゃないの? 綺麗だったを沖縄語で言うと「ちゅらさたん」 そう言えば日本語でも「きれかった」とか言う人いるし、これ琉球語的な用法だよな と言うか 暗かった 赤かった とかもみんな同じか 日本語で 「〜かった」になるのと「〜だった」の分かれる基準はどこ? 考えてみたら「〜だった」の方が思いつかない 逆に「綺麗だった」の方が異端なのか? 創価諸君よ! 田浦本部横須賀桜山支部の高橋裕之氏が年末ジャンボで6億円当たるようにまた女子部と結婚成就と障害者年金1級受給と健康とご長寿を15分でよいので高橋裕之氏に題目を送って行こうではありませんか! >>441 「綺麗」(奇麗)は漢語でしょ。 「形容動詞」でググれ。 「静か」「僅か」なども形容動詞だから「静かだった」などになる。漢語は基本的に形容動詞として使われるし。 「形容動詞」という区分には議論があるし、日本語教育では「イ形容詞」「ナ形容詞」という言い方もあるけどね。 「綺麗」はたまたまイで終わるから、「きれかった」「きれくなる」のようにわざと形容詞的に活用させる若者言葉があるけど。 「たまには」の「たま」がウチナーグチで「マルケーティ」なんだけど、これの語源って分かる? なんかイタリア語みたいw あと、うちなーぐちの語尾でのNってはっきりしたnなんだな。 次に母音とか来たらリエゾンっぽくなってる リエゾンっぽくなるのは特定の助詞が付いた時だけだろ。 それは昔の本土日本語にもあったし方言にもある。 >>477 沖縄語の入門 >>488 それとは別に 「ふぇーさたんやー」が「ふぇーさたにやー」のように聞こえるしそういうところがしばしば聞かれる うちなーぐちネイティブは大和人やか国語の古典得意か? 与那国語の動詞活用についてなんだけど、もし詳しい人がいたら お願いします。 読む dum-un 読まない dum-an-un 読んだ dum-i-tan 共通語の「読まなかった」に対応する形はあるんでしょうか? *dum-an-i-tan? それともdumanunが完了・未完了問わず使われる? http://www2.ninjal.ac.jp/hogen/dp/gaj-pdf/gaj-map-legend/vol4/GAJ4-151.pdf 方言文法全国地図第151図によると、「行かなかった」は/hiranuNtaN/の模様。 ということは、「読まなかった」は/dumanuNtaN/なのかな? なんだかんだ琉球諸語の言語における動詞の過去形は、みんな「たん」なのか? 昨日、テレビ東京系の人探しの番組で、沖縄の70歳の女性が、アメリカに渡って音信不通になった姉さん(79)を捜すと言うのをやっていて、50年ぶりの再開するシーンをやってたからウチナーグチが出まくるかと期待したけど出なかった。 妹の方の「ならんたん?」ぐらいだったなぁ。 でも姉の方は最初は日本語を理解しつつも英語しゃべってたのが、急に日本語が出た瞬間がなんとも感動的だった。 >>453 -te(て) am(ある)に由来するという。 「ある」は本土では何のことはない動詞だが、 琉球諸方言では特殊で、これと「おる」にあたる wum、敬語の-jaibi:nは末尾に-mを持つ。 -mの由来は不明。「たん」は、本来開音節が普通の日本語で語末に撥音をもつことと、 本土語の「-た」が「-てあり」に由来することの二点から-te amによる。 本土古語には-り、-き、-けり、-ぬ、-つもあったが、琉球にはこれは受け継がれなかったようだ。 琉球は語彙と発音には古いところが結構あるが、文法には古いところはあまりない。 >>455 あん、をぅん、やん、終止形-ゅん、丁寧形-ゃびーん、過去形-たん、 のような本土古語のラ行変格活用に由来する動詞や語尾だけが、 琉球の多くの方言で、なぜか終止形が-m(-n, -mu)になってるんだよね。 琉球のラ行変格には あ-し、あ-くとぅ の「あ」のような省略形(準体形)もあって、特殊な進化を遂げている。 過去形「たん」は、本土古語の「たり」に直接由来すると考えていいんじゃないか。 「てあり」に相当する形は琉球方言にもう一つある(-てーん<-てぃ あん<-て あり)。 「-つ」は現代語には無いが、おもろには「あつる(<ありつる)」として化石的に残ってはいるね。 過去形 たん は tam なの? 少なくとも「楽しいウチナーグチ 沖縄語入門」ではnになってるよ ふぇーさたんやぁ。(早かったねぇ)がフェーサタニヤァのように聞こえるし、他にもそういう部分が散見される >>458 沖縄本島では-nの地域と-mの地域があり、首里は-nのほうに属している。ほかに-muもある。 そして-nと-mでは-mの方が先と考えられる。終助詞 i がついたときに末尾の-nが-miになるということが書いてあるだろう。 もとからずっと-nなら-miにはならない。>>453 の「たんとは何か」という問題は全方言的なので-mで挙げた。 >>457 「たり」の直接的な影響はありうるが (1)-taru>-tamまでにr>mの変化を仮定しなければならない。 -tarumono >-tammo>-tam のようにmを持つ別の要素の介在が考えられる。 (2)一般に文法的・機能的な語がどこまで影響を及ぼしうるかは測りかねるところがある の二点が問題だ。「てーん」は「たん」の確立からだいぶたってからもう一度-ti amによってできた語だろうとおもう。 〜やいびたん 〜やてーんくとぅ〜 たんでぃがたんでぃ >>459 (1)mを持つ別の要素の介在はその通りだが、r>mの変化を仮定ってのは何故? 過去のタ、断定のダ・ジャ、形容動詞のナ、九州の形容詞カ語尾のように、 ラ変の用言で連体形語尾ルが脱落した例は本土・琉球通じていくつもあるが、 琉球方言ではその脱落した形=準体形にmが付いた、と考えてはダメかな。 (2)影響を及ぼすってのが何を指してるのかわからないけど、 助動詞まで本土方言の影響で変わったらおかしいってこと? 現代の本土方言、琉球方言を上代語と比較したら、 両者のあらゆる変化が独立して起きたというのも無理があると思うけど。 奄美や先島の一部に-mの付かない「-た」「-だ」等の形もあるみたいだね。 近畿方言では元来 食べへんだ。 食べへんた。 食べへんたん? です >>463 近畿方言の元来の形は「食べなんだ」だ。近世にはこの形が普通だった。 「食べへん」のような形の成立は遅く、近世後期に成立していった。 「食べやせぬ」のような形からの成立で、近世前期までは「食べぬ」「食べん」のような普通の否定が優勢だった。 さよですか わての婆さんは 行かなんだ しやへんだ 食べへんだ(た) みたいな感じですわ >>461 -mはヲリにあたるwumも持っている。 本土中世語からタが借用される/-タリが琉球でも独自に-タとなる→ -mが付加される というシナリオはありうる。しかしその場合wumのほうの-mは何形についたのかという問題が残る。 アリのほうにはおっしゃるように-タなり-ナなり-カなりがあるが、本土ではヲリが-ヲになることはなかった。 -tamが本土の影響というなら、wumについて-ヲなる語形を仮定してそれに+-mというのは無理があるだろう。 worumono > wommo のように連体形に-mのもととなる何かがつき、-rがmに同化されたあと-mm->が-mとなったと考えるのが自然ではなかろうか。 wumの-mは準体形に付いたんじゃないかな。 ルの脱落が琉球方言ではラ変用言全てに敷衍され、準体形という独自の活用形が生まれ、 それに-mが接尾した、と。 まあ、確たる根拠は無いし、準体形が促音や撥音の脱落から発生した可能性も大いにあるとは思うが。 ただ、-mの由来は何かという問題は残る。 おそらくmono > -mではないだろう。準体形接続の-mun(u)という助詞が別にあるから。 ttp://ryukyu-lang.lib.u-ryukyu.ac.jp/srnh/details.php?ID=SN36126 ttp://ryukyu-lang.lib.u-ryukyu.ac.jp/nkjn/details.php?ID=NK56112 与論以北の奄美にはラ変用言の-ri系と-m系の終止形を証拠性を表すために使い分ける方言がある。 ttp://www.leh.kagoshima-u.ac.jp/hss/pdf/No22.pdf#5 沖縄方言にも古くは-ri系と-m系の両方あったようだ。 このことからすると、-mの起源は助動詞「む」か、係助詞「も」あたりが有力か。 もう一つ、奄美沖縄で多くの方言でラ変連体形に-ruと-nuの二種類があって -ruのほうは係助詞-du(ぞ)の係り結び、-nuのほうは本来の意味での連体形、 という使い分けをする方言が少なくないようだが、 この-nuも準体形に格助詞「の」が付いた物ではないか? などと思いつきを書いてみるテスト。 思うに、「準体形」というものを便利な道具あつかいしすぎている。 準体形は特殊な形であってこれの後ろにつく語は制限されている。 それに都合よく-mがつくというのは虫のいい話だ。 またアリに準体形ができてからなぜヲリにもそれが広がったのかというところにも不明な点がある。 動詞の語尾の脱落というのはそうそうあるものではないのにそれがラ変という共通性だけで伝播するとは考えづらい。 準体形に付く限られた語の中に-mがあったらおかしいかな? 実際に-mが付いているのは全てラ変系の動詞や語尾なのは事実だし。 一見そうでないように見えても他方言との比較からヲに由来する要素が落ちたと考えられる。 ヲリ系も補助動詞や接尾辞として使用頻度が高いから語形が磨滅してもおかしくないと思うんだがな。 福岡で「-トル」「-ヨル」が「トー」「ヨー」になってるし、山口や高知でも似た変化をしている。 九州には動詞語尾のルが全て促音化する方言もある。 これらと直接関係あるかは何とも言えないが、語尾を短くしたいという需要が普遍的にあったのは確かだろう。 神戸・播州もな。 四国なんかよりはこっちの方がメッカ。 即行動を起こさねば沖縄が中国の自治区になってしまう 左翼組織とマスゴミと政治屋に、大多数の県民が洗脳され私たちの沖縄が乗っ取られる寸前まで来てしまった(恐) 赤を強調した共産党デモを見て気付きませんか!? このような、事態はマジに超ヤバ過ぎです 中国共産党在日コリアン朝鮮の工作員が沖縄はおろか本土、乗っ取りにも本腰を入れ、水面下で洗脳活動中です絶対に反日マスゴミの偏向報道に騙されてはなりません チベットの悲劇は明日の沖縄http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1438.html 『オスプレイも基地も絶対絶対に必要です』無ければ速攻侵略され完全奴隷化されます中国にとって基地は侵略の邪魔だから偏向報道しや天皇、本土を揶揄し弱体化を企てる! 早く気づいて下さい。目を覚ましてください。 ウチナワから全国に周知し立ち上がろうウチナーもヤマトも我らの領土を日本人で団結して守るぞ ●至急検索YouTube 【沖縄左翼黒幕の正体】http://m.youtube.com/watch?v=N85HYX2aNd8& ;desktop_uri=%2Fwatch%3Fv%3DN85HYX2aNd8 真相真実 http://portable.blog.ocn.ne.jp/t/typecast/522841/246483/category 「私たちの沖縄」と思うなら、基地の一部でもうちで引き受けると言え。 近年、中国人の中に沖縄の領有権を主張する人が出てきたり、 中国の一般人の中にも沖縄が昔は中国領だったというような誤解をしている人がいたりするので、 中国人にも分かるように、琉球諸語と中国語、その他としてアイヌ語・朝鮮語との比較表を作ってみた。 http://nullpoarchives.orz.hm/uploader/upload/File11831.pdf 奄美語は奄美市名瀬方言、国頭語は今帰仁村与那覇方言、沖縄語は那覇市首里方言、 宮古語は宮古島市平良方言、八重山語は石垣市石垣方言、与那国語は与那国町祖納方言。 アクセントも示したが、南琉球諸語については完全なアクセント付き資料が見つからなかった。 中国語は北京語と広東語の他、上古音と中古音を示した。発音はBaxter and Sagart 2011に依った。 朝鮮語については中期朝鮮語も示した。 こうして見ると、あれほど本土方言と相互理解性がない琉球諸語も、 基礎語彙を比べてみれば、日本語族であることが極めて明確であることが分かる。 地図を付け加えてみればもっと分かりやすいんだろうが、いい白地図が見つからなかった。 間違いや改善案があったら指摘してほしい。 >>477 おおすばらしい 再配布してもおkですか? >>477 おおすげー 与那国語って以外に発音シンプルなんだな でも細かいIPA難しいのう〜 >>477 中国の言い掛かりはそんな上っ面の事じゃないだろ。中国大陸も万里の北から連続的に攻め込まれ混血しまくった文明だ。 だからこそ内部の深い処に基地外じみた妄想持ってる「羊と貝」 >>478 もちろん。ただ、他の反応を見たいので、掲載先を教えてもらえると嬉しい。 日本人以外が見るところへの配布も歓迎。 台湾や韓国の人にも分かるよう、繁体字と韓国語の説明を追加した。多くなったので説明は下に持っていった。 地名と、現代語でない場合は時代も示した。 http://nullpoarchives.orz.hm/uploader/upload/File11859.pdf >>480 作成中なのでしばらくお待ちください。 このレベルの基礎語彙だと、本土方言の中では、規則的な発音・アクセントの違いがほとんどになるけど。 >>482 前に百度掲示板で、琉球語は中国系だから琉球人は中国人だって主張する中国人と 論争になったことがあったんですよね。(論争と言ってもこっちは機械翻訳とデタラメ漢文だけどw) あの時これがあったら良かったなあと思ったんですよ。中国人にも一目瞭然ですからね。 また機会があったら使わせてもらいます。 スレチだが言語じゃなくて遺伝子自体も琉球人は世界中で日本列島民にしかないD2遺伝子を受け継いでいる。 >>484 いや、DNA分子生物学は危ないよ。 奄美から先島は母集団が少ない工作員入れても調べ上げられるし民俗学的にも特徴的な場所だ逃げ場が無い対して中国社会科学院はこちらに合わせた戦略対応が出来る。 奄美人沖縄人が中国潜り込んで中国の実態を調べ挙げるのは無理。 これは一体なんのつもりだろう。沖縄・八重山群島西表島の西端、崎山湾へ、 直径8メートルという巨大なアザミサンゴを撮影に行った私たちの同僚は、 この「K・Y」のイニシャルを見つけたとき、しばし言葉を失った。 巨大サンゴの発見は、七年前。水深一五メートルのなだらかな斜面に、 おわんを伏せたような形。高さ四メートル、周囲は二十メートルもあって、 世界最大とギネスブックも認め、環境庁はその翌年、周辺を、人の手を 加えてはならない海洋初の「自然環境保全地域」と「海中特別地区」に指定した。 たちまち有名になったことが、巨大サンゴを無残な姿にした。島を訪れる ダイバーは年間三千人にも膨れあがって、よく見るとサンゴは、空気ボンベが ぶつかった跡やらで、もはや満身傷だらけ。それもたやすく消えない傷なのだ。 日本人は、落書きにかけては今や世界に冠たる民族かもしれない。だけどこれは、 将来の人たちが見たら、80年代日本人の記念碑になるに違いない。 百年単位で育ってきたものを、瞬時に傷つけて恥じない、精神の貧しさの、すさんだ心の……。 にしても、一体「K・Y」ってだれだ? それは朝日新聞です。 GJ! 72歳のおじいちゃん、人を吼えまくる近所の馬鹿犬を毒殺 飼い犬毒殺容疑で男逮捕 熊本県警多良木署は16日、近所の住民の飼い犬を毒殺したとして、器物損壊容疑 で同県錦町木上東、無職、豊永哲郎容疑者(72)を逮捕した。「家の前を通るたび に近寄ってきてほえるので頭にきていた」と話し、容疑を認めているという。 調べでは、豊永容疑者は同日午前1時ごろ、近所の自動車解体業の男性(38)が 飼っている雄の雑種犬に対し、門の鉄格子のすき間から、市販の殺虫剤を染み込ませ た魚の骨を与えて殺した疑い。 犬の鳴き声で目を覚ました男性が豊永容疑者を発見。逃げ出したところを取り押 さえて通報したという。 >>477 、>>482 をさらに追加拡充中。 http://nullpoarchives.orz.hm/uploader/upload/File12070.pdf 身体語彙だけではなく、1から9までの数詞や、自然、生物、人に関する名詞も追加した。 地図も追加した。 英語は対等な比較対象ではなく、意味の説明として添えることにした。 日本語には振り仮名を付け、上代日本語では上代特殊仮名遣いも区別した。 言語コードを追加し、明らかな借用語には借用元を付記した。 動詞・形容詞については全く手付かずなので追加していきたい。 さらに比較地点を追加するなら、中国語のほうには呉語(上海語)がほしい。可能なら?南語、客家語も。 日本語の本土方言を追加するなら、青森、八丈島、現代京都、鹿児島。 1ページにこれ以上詰め込むのは限界なので、アイヌ語・朝鮮語を削らないと無理だが。 >>490 ご苦労様! 比較対象として裏日本式音韻も欲しいから 青森あたりは入れて欲しいな。 青森、八丈島、現代京都、鹿児島の全部が入れられるならそれがベストだけど。 琉球方言の研究者の学歴の琉大→千葉大院博士課程の多さは異常 琉球方言に限らずマニアックな言語に力入れてるよな この2冊の共著者の千葉大関係者の多さは異常 ttp://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08502 ttp://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=08616 うちなーぐちを習ったが、発音が日本語と違うので難しかったよ。 声門閉鎖音とか、母音も違ったし。 日本語は標準語しかないと思ってる? 本土でも方言によってかなり発音違うよ それは知ってるよ。 ガ行鼻濁音、ウ段の母音、四つ仮名とかさ。 他にあるかな? あ、思い出した。 サ行のもあるけど、何って言うんだろ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる