>>459
(1)mを持つ別の要素の介在はその通りだが、r>mの変化を仮定ってのは何故?
過去のタ、断定のダ・ジャ、形容動詞のナ、九州の形容詞カ語尾のように、
ラ変の用言で連体形語尾ルが脱落した例は本土・琉球通じていくつもあるが、
琉球方言ではその脱落した形=準体形にmが付いた、と考えてはダメかな。

(2)影響を及ぼすってのが何を指してるのかわからないけど、
助動詞まで本土方言の影響で変わったらおかしいってこと?
現代の本土方言、琉球方言を上代語と比較したら、
両者のあらゆる変化が独立して起きたというのも無理があると思うけど。