>>125
でもそれ、「東京出身者が関西弁のまねをする」という、あの悲惨な事例と同じだと思うけどね。
甲種主流アクセントと中輪乙種アクセントは、そこに乗っている弁別情報という点では
大変よく似たアクセントで、本来なら、共通語から関西弁を導くことは、それほど難しくない。
ところが、これをやると例外なく、関西人は嘲笑するか激怒する。つまり失敗する。
そして、情報として極めて類似しているにも関わらず、
一般の素人は変換法則の存在自体、誰も理解していない。
一般人には、具体的な型を帰納類推できないんだよ。

日本語なら、へたくそな方言のマネで済む。弁別に占めるアクセントの役割が小さいからだ。
でも中国語の声調の場合、意思疎通の不全に直結する。
中国語圏というのは、基本的に、異なる村の連中とは、口頭では言語が通じない地域で、
それは官話圏の中でも同じだったはず。