咫は中指と親指で計った長さとしているところと人差し指が両方あるけど
計りやすさから言っても、人差し指と親指のほうが断然良いし
手を当てる「当た」ではなく、人差し指と親指の「又=間た」を単位とした
というほうが語感だけで見ればしっくりくるな。
ヤマトはヤマタから転訛したとするほうがヤアタよりは自然だし
マタからアタの順に訛ったと考えたほうがヤマト説やヤマタノオロチ説にも繋がりやすいかな。
八幡もヤタも正式にはヤマタだったと。
たくさんの意味の「数多(あまた)」もこのへんが語源かな。

渡来人がこの地の名はと尋ねたとき「この辺は、数多の国で構成されてるよ」
のようなことを言ったのを取り違えて「なるほど、ヤマタという名前の国か」
となったっていうのも、あるあるな感じで面白いかな。