缶は遊牧民が馬で遠征する際、馬の背に付けた水を入れる為の革袋に由来する。
罐(カン)と名がつけられ、これは日本では甕(カメ)になるが、ヨーロッパではそのままカンだ。

日本語の古語で「ホト」は韓国語では「ポチ」だ。
これが英語で「プッシー」と言うのと関連がある。
「t」音と「s」音が交替することが多いからだ。
「t」と「s」の間に「ts」のような中間音があるからだ。
中国では「ブ‐」みたいな発音だが、漢字を発明し、一字一音を当てた為、後ろの「シー」とか「ト」が無くなったのだろう。

「飲む」は中国語では「イン」だが、福建語になると「limu」で、「L」と「N」が交替すると日本語の「ノム」に近くなる。
中国語は福建語が元に有り、北京では「L」が発音されなくなったのだろう。
英語の「Drink」も前後の「D」と「k」が無くなると「rin」で極めて近い。