>>98-99
音韻対応が必ずしも同源の証明にはならないことは承知してるよ
だから俺は>>57で挙げたような形態論とか文法論を根拠として出してる
>その音韻対応が成立すれば日本語がAN語起源だってこと
この文章に関しては確かに不正確だから訂正する

比較言語学については、モスクワ学派はアルタイ祖語の再構に日本語と朝鮮語の形も参照してるよ
特にアルタイ祖語にあったストレスアクセントの再構に関しては日本語と中期朝鮮語のアクセントがかなり役立てられてる
モスクワ学派のサイトのアルタイ祖語の再構形を載せたページを見てくればいい
http://starling.rinet.ru/
彼らの唱えるアルタイ語族説は日本語はアルタイ祖語に遡るという論旨だし、それに基づいた日本語祖語も再構してる
まあ、俺はアルタイ語族の存在そのものには賛成だけど、「大アルタイ語族説」とも言うべきモスクワ学派の日本語と朝鮮語をアルタイ語族だとする考えには反対だけどね
日本語の基層はAN語、朝鮮語の基層は古アジア諸語だと思うし