>>34
疑問はごもっとも。
×「日本語はAN語語彙を大量に借用している」・・・学会のコンセンサスだし異論を挟む余地はない
  村山の比較研究の正しさは受け入れられていると言っていい
◯「日本語には、AN語語彙と深い関係を持つ語彙がみられる」ことには、学会でも批判的な意見は比較的少ない
 村山の比較研究は、学会で『完全に否定されるまでには至っていない』

×例えば「を」なんかは日本語とツングース語の用法が完全に一致してたりして、同源であることに疑いの余地が無い
◯例えば「を」などは、北アジア諸言語の対格+αの用法と比較的よく整合し、
  一般の比較言語学上の音韻法則が正当であるならば、『ひょっとすると同源である可能性もある』


>>14>>21は、さすがに、いくらなんでも飛ばし過ぎ・盛り盛りに盛りすぎだw

こんなもんですよ。
繰り返すけど、村山説は、唯一の「完全否定されるまでに至っていない(部分否定)」説なんだ。
全部否定ではない、というだけの話。部分否定。
タミルも朝鮮もツングースもレプチャもチベットも、何もかもが「完全電波認定」された日本語の起源論で、
村山の立論だけは、まだ完全にUFO扱いされるまでに、批判側の論理が揃っていない。
それだけ、懐が深い理論ではあるが、正しいと承認した人は、>>14くらいしかいない。
だからこそ、じっくり批判していきましょうか、というのが、このスレの基本的方向性。