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上代特殊仮名遣い 三音目
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0405390 ◆oflnzmdu96
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2014/07/13(日) 12:46:50.160
そうだ、低い音が連結したことを示すために最後が降アクセントになったんじゃないかって語の候補を2.5類から上げると 雨、声
被覆系が見当たらないけど他にeで終わる語として汗、常、鍋、前、桶なんかがあるな。

wikipediaやら前スレ932を見てみると2.5類にe終わりの音が多いんで、
露出形の-iは低音を持っていたんじゃないかと勘ぐるんだけど

2.1類の飴、風、金、口、酒
2.3類の神、月

あたりがこの推論の邪魔をするな・・・
0406名無し象は鼻がウナギだ!
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2014/07/14(月) 23:57:14.320
>>404
整合性が取れない例を歯がゆく感じるのは当然と言える。問題は歯がゆく感じたその先にある。
「「i」が低く終わる音であったことを仮定」するとして,その仮説に合わない場合に日琉祖語形を改変すべきか,それとも仮説を棄却するか。
「本土から輸入」と見るのは悪くないが,「いつ」「どこの方言の」「どのような音形,アクセント型が」琉球語に「どのような形で」借用されたか論じる必要がある。
(「いつ」「どこの方言」は相対的で,重要なのは「体系」のつじつまが合うか。)
単に自説に合わないから「借用」で片付けようとするのでは何も説明したことにならない(繰り返すが借用だろうという見通しを立てること自体は悪くない)。
ただし「第一拍はどちらも低で問題なく一致」というのは,金田一春彦があれだけ「平」と「去」は「低起」で一致すると説いた金田一法則=式保存則の本質を
理解していない素朴な調素観に立っているように映る(昇-と低-だったら「問題がある一致」なのだろうか?)。

-iは様々な由来が考えられるため統一的なアクセントの説明が可能とは期待できないのではないか。
上代以前の日琉祖語のある時点で共時的に「被覆形」と「露出形」の交替が確立したのは確かだろうが,
その成立には「被覆形」→「露出形」もあれば「露出形」→「被覆形」(さらに「露出形」←X→「被覆形」)もあるだろう。
私は「影」*kagai(RL)の方が成立が古く,そこから被覆形*kaga-が作られたと考える。被覆形は「無標」ゆえ低起式のみを残す*kaga-(LL)となった。
これに*mi「見」が付いた形は*miが昇り核を持つか否かでkaga-mi(LL-L,LL-H)となるが,いずれにせよB系列となりそのまま琉球祖語形(および本土祖形)になる。
ちなみに「金田一の法則は本土日本語にしか適用されない」かは,琉球語では複合語アクセントの研究自体がそれほど進んでいないため不明ということで「検討の余地がある」と書いた。
語音とアクセントの関係についてはいくつか先行研究あり。最近では佐藤栄作「第一次アクセントの成立と語音」(http://www.f.waseda.jp/uenok/ronshu/ronshu_03_sato.pdf)などがある
(私はうまく行っていると思えず賛同しないが興味深くはある)。
390 ◆oflnzmdu96氏が>405で挙げた語例も含め検討しているので興味があれば一読されたし(すでにご存じかもしれないが)。
0407名無し象は鼻がウナギだ!
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2014/07/16(水) 19:47:08.710
>>406
横からで申し訳ないけれど。

>私は「影」*kagai(RL)の方が成立が古く,そこから被覆形*kaga-が作られたと考える。

この論理展開が、私にはとても気になるところです。問題は2つ+αあります。

概念を演繹的に考えた際に、被覆形と露出形の親子関係は、「被覆が親/露出が子」一択なのではないだろうか。
被覆形というのは、広い意味での語根の現れであって、
裸で出てこられない語根が、1単語として衣服を身にまとって「表に出た」形が露出形となる。
逆向きは、成立しないとは言い切れないけど、これは特殊な例外にあたるのではなかろうか。

そして、仮に逆向きの造語(露出形から被覆形が導かれた)が起きたとして、
その際、膠着成分の出入りとして、現実の語形の上で起きることは、
「何かの成分が『付加される』」ことであって、「何かの成分が『消去される』」ことを考えるのは、
とても奇異なことであると言えないだろうか。
仮に、-iを分離できない(または別の意味を含む)*kagaiが先にあったとして、
*kagaiのiを削除して、被覆形の*kagaが出来たでござる、というのは、
かなり特殊な、言語学的コンタミネーションの状況を想定しないと難しいように思う。
そして、このコンタミネーションが起きるということは、
-iについて「露出形を示す語尾である」ということが確固たる概念として成立していなければならない。
だとすると、406同段落冒頭の、「様々な由来が考えられる」と矛盾する。
これは通時で話が違ったんだよ、と逃げることは可能だろうけど、難しい立論だろうと思う。
0408名無し象は鼻がウナギだ!
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2014/07/16(水) 19:48:26.940
そして付け足しとして、既出だけど、この問題を考える際に、LL…Lという低平アクセントは、
論理的に無標ではなく「有標」だろうと思う。これは全体集合をどうとるか?という問題だけど、
たとえば、用言のデフォが低平である、というのは、
形容詞アクセントという論理的集合の中では無標だけど(つまり、HH…の一部形容詞は有標)
品詞全体という論理的集合からすれば有標。
この意味で、LL…は名詞アクセントとしては、転成名詞のマークなどと同様に有標になるので、
(転成名詞がLL…になるのは、これは名詞アクセントとしてはマークがついているからのはず)
*kagaiが先にあって、被覆形を事後的に造語する場合に、
その文法的意味を示す意味でLL…に潰したのだ、という説明は魅力的だけど、
だとしたら、-iを消す必要は、正しく「蛇足」になってしまってしまい
正直存在しない…(米国民謡「バケツの穴」型の論理矛盾)
0409390 ◆oflnzmdu96
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2014/07/19(土) 08:02:00.010
>>400
そうだねそれが一番穏当な落とし所かもね
蛇とか百合とか、レアケースなアクセントは逆に西南九州から本土に入ってきた、とか。

>>406
佐藤栄作「第一次アクセントの成立と語音」
おお、またいいものを教えてもらった。

俺の立論の補強になるデータが多かった印象がある
a)2.5アクセント(低降)の2拍目には新しい母音(e1、e2、i2)が多い
b)o1はこれらの分布に従わず、新しい母音とは思えない

ただし想定外のデータも多いな・・・
c)2.1(高高)や2.3(低低)アクセントの2拍目にも新しい母音が多い
d)2.5アクセントには動物名が多い

c)についてはうまい体系を考えられない。高高・低低・低降に共通する要素って何だ??
>383の表の[0降](想定形 ○○])が2.1に合流したと考えれば-i低い仮説の想定に合わなくもないんだけどなー

あとd)って日本語だけの特徴じゃねえの・・・なんでこんなことが起こるんだ。
あり得るプロセスを考えると、元々動物名に少し2.5が多かったので、他の動物名もそれに引っ張られてアクセントが変わっていった
(上で書いた蛇なんかは実際2.5に変わってしまったそうな)
これから想定できるのは、名詞アクセントは他との類推で所属アクセントを変える可能性があるってことで、
アクセントは通時的にはあんまり信用出来ないっていう嬉しくない結論なんだが・・・

追記として
> 昇-と低-だったら「問題がある一致」なのだろうか
> 被覆形は「無標」ゆえ低起式のみを残す
ここらへんは途中でロジックの説明を諦めてるように見えるぞ。んまあ借用説も説明諦めてるんで人のことは言えないが
0410390 ◆oflnzmdu96
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2014/07/19(土) 08:27:41.060
>>407-408
言い回しが見慣れないから正確に理解出来てるか自信ないんだけど、
露出形→被覆形のマーカーは
kagai→kaga の二重母音消滅か、 [ka]gai → ]kagai のアクセント変更かのどれかでいいって話?

それはそうかもしれないけど、複合語を示すマーカーが重複しちゃう例って結構あるんじゃないっけ
(酒坏 : sake→saka の露出・被覆交替と tuki→duki の連濁)
これがsakedukiかsakatukiのどっちかでいいじゃんって言われると 微妙・・・

指摘の本質は「被覆形は無標って処理していいのか?」って話だったら
的外れな指摘かもしれない。
0411名無し象は鼻がウナギだ!
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2014/07/19(土) 09:50:27.250
399です。
佐藤説はなあ…

「2拍45類は、二次的なものではないか?」というのは、徳川説以来の問題意識で、
古いところではラムゼー説をはじめ、いろんな人がいろんな説を出してるけど、
どれもこれも興味深いが、筋の良さそうな説は、正直全く見当たらないんだよね。
406氏も「賛同はしない」といってるけど、そういうところだと思う。
0412390 ◆oflnzmdu96
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2014/07/19(土) 12:13:03.830
> 399です
え?誰?!

2.5類は2拍で唯一1拍で降アクセントを持つんで、昔から怪しまれていたんだねー。
でも4類までなんか疑いの目を持たれてたの?途中で昇るアクセントは不思議だと思われたんだろうか・・・
先の佐藤説も、4類は二次的なものではなく、本来的なアクセントだそうだ。

そしてアクセントについてグダグダ寄り道してたら、いつの間にかe1e2i2と2拍アクセントの分類という
スレタイどおりの話題に戻っていくという壮大なストーリーラインに少し感動した
0413名無し象は鼻がウナギだ!
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2014/07/19(土) 12:59:07.680
>>412
すまない、699だった。デバイスが違うので、コテは暫しつけられないw

祖アクセントは、(6以下を除き)1/2/3/4/5ではなく1/2/3/45なんじゃないの?という仮説は、
方言地理学的に全国アクセントを完全整理した際の徳川説が、かなり強く示唆していて、
これが、議論のはじまりと言えるだろうと思う。
その後、ラムゼーが、乙種が1拍後ずれではなく、甲種が1拍前ずれしたんじゃね?という説を出した。
そのあとは暫く下火になる。山口みたいなネタ説も含め、面白いが良いものはない。
と思っていたが、佐藤説か…

4と5は、本来は区別が無かったんじゃね?という発想は、方言地理学的にどうしても燻る。
淡路島くらいを中心にして、一定の範囲にしか存在しないから。
あれだけの京都アクセントの資料があってもなお、どうしても燻る。

まあ、私の乙種外輪の成立仮説は、ラムゼーの発想からもかなり影響を受けているんですけどね。
基本的に、登り核と理解すれば「甲種が2拍前ずれ/乙種外輪は1拍前ずれ」という発想だから。
(ただし、現時点での私は母体登り核と理解していない。また脱線しそうなのでこのへんでやめます)
0414名無し象は鼻がウナギだ!
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2014/07/20(日) 12:38:33.810
・45類が分裂によってできたとして、分裂の条件は何か?
 音韻的な条件は特にないように見える。
・各類の語数の点で不自然はないか?
 古い45類が4類5類に分かれる形で半分に割れたのなら、
 4類に属する語の数+5類に属する語の数≒1類(2,3)類の数が成り立つようにしないと、
 古い45類だけ倍の語数を持っていたという若干不自然なこともなりたちうる。

この二つで抑えこめるんじゃない?
0415390 ◆oflnzmdu96
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2014/07/20(日) 19:20:09.570
>>406のpdfのデータから色々言えそう

[分裂の条件について]
俺自信は分裂したとは思わないんだけど(っていうか統合したとすら思ってるんだけど)
第二拍では4類はe1が、5類はaが目に見えて少ないんで、
]CV[Cia → ]CV[Ci]a
]CV[Ca → ]CV[Ca
と別れたのかもしれない。
i2はどちらにも少なく、uはどちらにも多いのでなんとも言えねえ

[語数について]
1 = 199 ≒ 200
2 = 98 ≒ 100
3 = 202 ≒ 200
4 = 102 ≒ 100
5 = 37 ≒ 35

むしろ2類と4類が分裂したんじゃね?って勢い

あと、-iが低いと予想してた割にi2が5類に一個もなくて残念。むしろ3類にモリモリある。5類に有意に多いのはe1、e2みたいだ・・・
0416390 ◆oflnzmdu96
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2014/07/27(日) 13:04:31.810
それにしてもこのデータでなんで4類と5類が分裂したっていう結論になるのかいまいちよくわからんなあ。
1拍目の音の分類を見ると、どの音もほぼ2:1:2:1:0.3くらいの割合になっていて、だいたいランダムなんだけど
(唯一、o1だけはHHに偏って配置されている。語頭o1→uの変化を妨げた何かがあるのかな・・・?)
2拍目には明らかに傾向に差があるので、日本語の声調は最終拍の音で発生したという結論に持って行きたいのかな。
しかし俺はあくまで383の表から統合の末平安期のアクセントになったという仮説で進めたい。

2拍目で明らかに目につくのは、上に書いたe1とaの相補関係に加えて
・高高はe1が少なくe2が多い
・高低はe1が多くe2が少ない
・低低は平均的
・低高はe1e2ともに少ない
・低降はe1e2ともに多い

このくらいかな。もしかして、383の表(日琉祖語)で高降だった音は無条件に高高か高低に所属したわけではなく、
狭母音終わり→高高
広母音終わり→高低
と遷移したんじゃないだろうか。2拍目aの所属アクセントに高低が微妙に多いのもその現れな気がする
0417名無し象は鼻がウナギだ!
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2014/07/30(水) 05:55:39.890
>>409
佐藤栄作と藤井游惟は大学の同級生で親友だってこと知ってる?
藤井の本の最後に書いてある。
0418390 ◆oflnzmdu96
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2014/07/30(水) 12:41:00.680
2拍名詞のアクセントの頻度を元に、音韻史を再度眺め直してみるかな

1. 本土日本語と琉球諸語の分離前の時期には、母音融合は行われていなかった
  アクセントも383の表のとおり、語頭のみ昇、語尾のみ降がある9つの型を持ったアクセント体系
2. 分離後、本土日本語からeが消えた(どの音に融合したかは不問、おそらくi)
3. eが消えたため本土ではəi、oi、uiが全部i2に合流
4. 新たにe1、e2発生。この母音は他の母音に比べて音が少し長かった可能性あり。
  古い時代に発生したi2にはこの特徴がない
5. アクセント型の整理始まる。2拍名詞は5体系に
  降アクセントは一拍目が低く、二拍目がe1e2など長い母音に支えられていない場合
  高低どちらかに吸収された。たぶんa・o2・o1は低、u・i1・i2は高

んまあ2拍目e1e2以外にも低降、つまり2.5類に所属している語彙がいっぱいあるんで完全な理論じゃないのは認める
特にuで終わる音が結構多いんだよね2.5類。これは動詞の終止形にも同じことが言えるので
名詞・動詞をまたがった言語現象かもしれん。

後、琉球諸語との分離前には残存していた昇アクセントがどの時代に消えたかは
今の比較ではわからん・・・2.〜5.のどの時代に消えても、論旨には影響しなさそうなんだよね。
0419390 ◆oflnzmdu96
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2014/07/30(水) 12:43:08.230
・・・なんか、具体的な単語表とくらべてみないと、いまいちフワっとした議論にしかならんね
Web上に参考になるDBであればいいのに

>>417
へーそうなんだ。意外というか、興味がある分野が同じなら話もあうから意外でもないよな
0420390 ◆oflnzmdu96
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2014/07/30(水) 13:26:14.770
ちなみに399から始まる影-鏡の整合性問題は

kagaがaで終わるため、降アクセントが低アクセントに統合してしまった
kagaiはe2で終わるため、降アクセントが維持できた
昇アクセントは何かの拍子に脱落した

で解決する。
0421390 ◆oflnzmdu96
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2014/08/08(金) 18:26:15.960
>>343
ひょんなことから休暇もらえたから自転車で図書館いって時代別国語大辞典見に行って調べてみた。
俺の説の反例になる「2音節以上の語頭のオ甲」がいくつあるか数えてみた。
有声音かどうかは気にしてない。そもそも語頭に有声音が立つのはオノモヨヲの5つのうえに甲乙区別つくのはノモヨ(モは古事記のみ)だけだし

集めるといくつかのカテゴリにわかれることがわかった

a) 動詞・形容詞に属するもの 16語
焦:コ1ガル 扱:コ1ク 恋:コ1フ 媚:コ1ブ 細:コ1マヤカ 噪:ソ1ソ1ク(ざわざわする) ソ1バフ(甘えふざける) 隆:ソ1ル 着:ト1ク 磨:ト1グ 利:ト1シ 唱:ト1ナフ 問:ト1フ 燃:モ1ユ 呼:ヨ1ブ 弱:ヨ1ワシ

b) 動物の名前に属するもの 6語
鯉:コ1ヒ 駒:コ1マ コ1モ(ホンダワラ?) ソ1ニ(カワセミ) 虎:ト1ラ 百舌:モ1ズ

c) 同音を繰り返すもの。4語 畳語だったりオノマトペだったりするかと ソソクは重複
コ1コ1(猿の声) コ1ゴ1(すり合わせる音) 噪:ソ1ソ1ク(ざわざわする) 百:モ1モ1

d) 上記に属さない、本当の例外 7語
コ1クミ1(なんか病気の一種?) コ1ナミ1(本妻) コ1マ(肥沃な場所) ソ1マ(植林して切り出す山) 空:ソ1ラ 刀自:ト1ジ 隣:ト1ナリ

コクミ・コナミなんかは複合語かもしれないし、トナリは元動詞なのかもしれないけど
コマ(肥沃) ソマ(植林して切り出す山) 空 刀自 あたりは何も説明できないな!
0422390 ◆oflnzmdu96
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2014/08/08(金) 21:49:12.010
んで、なんで動詞や形容詞が例外になるのか、とかんがえてみたんだけど
特に2拍の四段動詞は実は1音節語扱いなんじゃないか?という仮説を思いついた

扱 : コク = ko1k
恋 : コフ = ko1p
利 : ト-シ = to1 -ci ←形容詞の活用語尾も分離してよさそう

四段動詞の活用語尾が子音終わりの音だと考えれば、1音節語のオ甲は高舌化しなかったという仮説で処理できそう
あとフで終わる語は -ap が付いている付属語で実は1音節かもしれない

ソバフ = so1b -ap
トナフ = to1n -ap

これで処理できないのは

焦 : ko1gar 媚 : ko1bV[+back]i- 細 : ko1ma 弱 : yo1wa -ci 燃 : mo1yai-

の5つ
0423名無し象は鼻がウナギだ!
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2014/08/10(日) 22:05:46.980
胡久美<コ(子)+クミ(組)?
本妻<コ(子)+ナ(の)+ミ(女?産?)
肥沃<コ(不明)+マ(間)? または単に土の粒が細かい意か
杣<ソ(高所を表す語根?)+マ(間)
空<ソ(同上)+ラ(場所を表す接尾辞) cf.古語や方言で屋根、天井裏、梢、川の上流など高い所を指す
刀自<ト(戸)+ヌシ(主)
隣<ト(戸)+ナリ(形、「道なりに」のナリと同じ)
媚<コ(子)+ブ(動詞化接尾辞)

ちょっとわからないのもあるが、下三つは複合語でしょ



恋 : ko1pi2(上二段) は二音節では?形容詞ko1po-ciもある
0424390 ◆oflnzmdu96
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2014/08/11(月) 21:15:01.370
> 恋 : ko1pi2(上二段) は二音節では?
おお、そうか。そういわれると 焦 : kogarai- (下二段) もまちがえてるかも

あと、百舌はカラス、カケス、ウグイスみたいに-スがついた複合語かもしれんね。
百mo1mo1-cu →*momcu→mozu
0425390 ◆oflnzmdu96
垢版 |
2014/08/31(日) 12:00:23.850
完全にスレ止めた・・・本当に申し訳ない。

目先変えて上代特殊仮名遣いがなぜ消滅したかを語ってみるか
オの甲乙は有坂の法則により分布が排他的だったから合流しても比較的不都合がなかったんだろうと思う
けどイやエはなんであんな合流の仕方をしたんだろう?

前スレで、近畿と中部では異なる合流の仕方をしているから
近畿の合流の仕方が全国に広まったのは単なる偶然だろう、と推測したんだけど
では近畿はなぜeとəiが合流したのか。
0426藤井游惟
垢版 |
2014/10/01(水) 07:14:21.100
講演会のお知らせ

主催:歴史研究会「創世」
テーマ:白村江敗戦と上代特殊仮名遣い
後援者:藤井游惟
日時:10月26日(日)午後2〜5時
会場:埼玉市民会館うらわ(JR京浜東北線「浦和駅」西口より徒歩7分)
http://www.saitama-culture.jp/urawa/
資料代:500円

今回は、たっぷり3時間かけて、 私自らが編集したビデオを操作し、また7年前の出版以後に新たに得られた知見を加えて、
どなたにでもわかるようにご説明いたしますので、お誘い合わせの上是非お越しください。
質疑応答の時間もたっぷりあります。

拙論が「トンデモ」だとおっしゃっている方の意見も直接承りますので、
是非ご来会ください。

http://music.geocities.jp/konatarosu/Hakusonkou/Index.html
0429名無し象は鼻がウナギだ!
垢版 |
2014/10/06(月) 13:27:53.570
トンデモ本なんてものは面白くなければ何の価値もない
近頃はつまらんトンデモ本ばかり アホクサ
0431名無し象は鼻がウナギだ!
垢版 |
2015/02/11(水) 14:07:39.700
久々に来たけど、ペラール説の議論が進んでるね
こういう言い方をするのはなんだけど、>>61的なロードマップからするとペラール説は実に厄介だなあ
かなり疑わしくはあるんだが、完全に否定できるような論理もなかなか思いつけない
村山説の懐疑派の気持ちがちょっと分かったw

o1が日琉祖語にあるのはともかく、e1があったというのがどうしても信じ難い
日本語単独の内的再構からすると、どう考えてもe1は卑弥呼の時代には無かったかなり新しい母音のはずだし
e1の存在さえ葬れれば何の問題もなく俺が考えるロードマップに日琉祖語の分岐年代を組み込めるが、e1があることを認めると分岐年代を6世紀から7世紀頃に断定しなきゃいけなくなる
それだと森博達によれば記紀万葉のアクセントは平安アクセントとほとんど変わらないらしいから、ペラール式アクセントの説明が困難になる

あと、何故かペラールが再構した日琉祖語=日本語の最古形みたいな雰囲気になってるけど、あくまで日本語と琉球諸語が分岐した時点での日本語の母音・アクセント体系でしかないよね
0432名無し象は鼻がウナギだ!
垢版 |
2015/02/11(水) 14:40:41.200
ペラール説が正しいとするなら、>>398の言ってるようにペラール式琉球祖語(≠日琉祖語)に有坂法則の6母音版のようなものが発見できなければおかしい
さすがにそれが出てきたらペラール説が正しいと認めざるを得ないけども

それと、前にも話題に出してスルーされたけど村山八郎と山口佳紀が別々に「上代以前の日本語にはu2があった」って説を立ててる
山口はua,uo2→u2という母音融合を主張してるけど、これってu2というよりどう見てもo1だよね
この人がこの音韻をo1ではなくu2としてる理由は後にu1に合流して消えたからだとするからなんだけども、この辺りはペラール説の根拠にはなりそう

>>425
i1とi2、o1とo2の関係と違って、e1とe2の場合現代語のeはe1とは違う音
だから記紀万葉の時点ではまだ二重母音だったe2が母音融合を起こして現代語と同じeになって、それにe1が吸い込まれたんじゃないの?
0433名無し象は鼻がウナギだ!
垢版 |
2015/02/11(水) 14:55:41.520
ごめん>>432の下2行は忘れて
とんでもなく的外れなことを書いてしまった

このスレでも散々暴れてた藤井説に唯一評価すべき点があるとすれば、高句麗語は実は百済語であり百済語=新羅語だとしてる点だと思う
百済語=新羅語という説は韓国人の電波説扱いされることが多いけど、ここでよく名前の出るロゼッタストーンの人も全く同じことを主張してるよね
高句麗語とAN語の比較のページで、具体的な高句麗語(とされる百済語)と新羅語の比較をやってるけど
ここではスレチだが、百済語と新羅語が同系だというのは単なる電波説で検討せず片付けていい説じゃないと思う

>>110>>140
半年も待たせてごめん
まだ考えを纏めてるからもうちょっと待って

AN祖語の再構は一部の子音の発音と一部の単語のアクセント以外はかなり固まってるから、日本語から祖語の再構にアクセスするのは難しい
可能性があるとすれば、まだ未定のアクセントを日本語から導くことだろうから、その方向で検討してみてる
ペラールが再構した9種の日琉祖語アクセントからAN祖語のアクセントが導けたら面白いんだが
0434名無し象は鼻がウナギだ!
垢版 |
2015/02/12(木) 22:41:04.390
> あと、何故かペラールが再構した日琉祖語=日本語の最古形みたいな雰囲気になってるけど、あくまで日本語と琉球諸語が分岐した時点での日本語の母音・アクセント体系でしかないよね

ペラールの再構形はあくまで比較言語学の手法を使って遡れる最古の形ってだけだから
そこから先にも当然古い形はあるでしょう

>>61のロードマップにしたって>>79みたいに言語Xを繰り出せばペラール組み込めるかもよ?
ここはちょっと大胆にやってみるか
0435名無し象は鼻がウナギだ!
垢版 |
2015/02/12(木) 22:51:02.350
まずは縄文時代後期、寒冷化で従来の文化が維持できなくなってきた2500年前あたり
縄文文化は最終的に4つの文化圏に分かれており、言語も4つにわかれていた

・言語X1 : 千島列島〜北海道石狩以東
・言語X2 : 北海道西南部〜東北〜関東甲信越の広大な東国地域
・言語X3 : 中部・近畿・中国四国・九州北部、いわゆる「照葉樹林文化」
・言語X4 : 九州南部〜琉球諸島

そこに日本語のベースとなるAN語族の言語Zの担い手が現れた。
言語Zに接触したXは、Zを継承しながらも基層言語として、
さながらフランス語におけるガリア語のように後の日本語に影響した

・言語X1 : Zとは接触せず、のちにオホーツク民族(ツングース系)と混ざりアイヌ語を形成
・言語X2 : 上代東国方言を形成、八丈島方言へ
・言語X3 : 本土日本語を形成
・言語X4 : 琉球諸語を形成
0436名無し象は鼻がウナギだ!
垢版 |
2015/02/12(木) 23:03:19.120
ペラールが再構した6母音は、言語Z+X4の接触結果を表し、
>>61で構築した*eのない5母音は言語Z+X3の接触結果を表すというのはどうだろう

アクセントについては、最初の言語Zは少ない母音を補うように、凹がない以外のルールはなく
上り下りが任意の位置に現れる、かなり豊かなアクセントを持っていた。これが

言語X2では元々アクセントを持っていないため消滅
言語X3では下りアクセント核のみ弁別
言語X4では昇りアクセント核のみ弁別

というように基層言語によって分裂していった

こう考えると、アルタイ語が想定される言語Yは日琉祖語前史には不要だな

> このスレでも散々暴れてた藤井説に唯一評価すべき点があるとすれば、高句麗語は実は百済語であり百済語=新羅語だとしてる点だと思う
こういう意見もあることを考えると
・ツングース系満州語とのつながりが想起される高句麗語は実は日本語とは関係ない
・朝鮮語は時代を遡ると母音調和が薄れ5母音になっていくなど、アルタイ的特徴が少なくなる
・日本語は高句麗語ではなくアルタイ的特徴が薄い古代朝鮮語との共通語彙が多い

っていうことから、アルタイ語とは他人の空似なんじゃないかと思えてきた
0437名無し象は鼻がウナギだ!
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2015/02/13(金) 20:07:11.910
>>432

::::::::        ┌───────────────-┐
::::::::        | 村山七郎がやられたようだな…   │
:::::   ┌───└───────────v───┬┘
:::::   |フフフ…村山八郎は我ら四天王の中でも最弱 |
┌──└────────v──┬───────┘
|村山九郎にやられるとは |
| 四天王の面汚しよwww.    │
└────v─────────┘
  |ミ,  /  `ヽ /!    ,.──、      
  |彡/二Oニニ|ノ    /三三三!,       |!
  `,' \、、_,|/-ャ    ト `=j r=レ     /ミ !彡      ●  
T 爪| / / ̄|/´__,ャ  |`三三‐/     |`=、|,='|    _(_
/人 ヽ ミ='/|`:::::::/イ__ ト`ー く__,-,  、 _!_ /   ( ゚ω゚ )
/  `ー─'" |_,.イ、 | |/、   Y  /| | | j / ミ`┴'彡\ '    ` 
  河野六郎      服部四郎    橋本萬太郎   
0438名無し象は鼻がウナギだ!
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2015/02/13(金) 20:36:12.490
>>437
うああ、今気付いた……
村山七郎先生ごめんなさい

>>436
「日本語多元起源説」とも言うべき発想は凄く面白いね
確かにそれはかなり面白いけど、でもAN語起源説を取る限りはそれでは駄目なんだ
何故なら、AN語的に考えるならo2とeは絶対に共存し得ないはずだから
共存し得ないというより、eが何かの拍子で誕生するとAN語ではo2の音が変化してそれまでの母音体系が崩壊してしまうんだよ
俺は前スレで日本語の母音の成立順を「祖語a,i,u,o2→o1(アルタイ語の流入以前か同時期)→i2(アルタイ語の流入以降)→e1(3世紀以降、恐らく5世紀から6世紀)」だと推定したけど、
これも魏志倭人伝に上代7母音のうちeだけが無かったと思われることに加えて、フィリピン諸語やインドネシア諸語を参考にeの誕生が上代特殊仮名遣い崩壊のトリガーになったと考えてるから

つまり、AN起源説を取る限りは大野4母音の「前に」eを含む6母音があったとするペラール説は絶対に相容れない
eの存在さえ否定できれば、古いo1があることはむしろ俺の考えを補強する材料になり得るんだけど
仮にその俺が今勝手に名付けた「日本語多元起源説」が正しいとするなら、琉球祖語にはやはりeは無かったとしなければ成り立たない
0439名無し象は鼻がウナギだ!
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2015/02/13(金) 20:47:27.000
>>436
あと、さすがに日本語にアルタイ語が流入してないとするのは無茶だろう

朝鮮語の起源スレで朝から長文を書いてきたけど、俺は朝鮮語の基層は古アジア諸語的な言語だと思ってる
さすがに金芳漢みたいにニブフ語とまで言い切ってしまっていいかは分からないけど、「ニブフ語的な」言語が基層だったのは確かだろうから、朝鮮語が遡れば5母音的になっていくのは自然に思える
古アジア諸語の一派だった朝鮮祖語が日本語より遥かに濃くアルタイ語族の影響を受けたのが百済語であり新羅語だろう

アルタイ語と日本語の共通語彙といえば、「犬」「湯」「泳ぐ」「四」「夜」などの語彙と「を」「ゆ」「ゆり」を始めとした大量の助詞がある
一見「日本語のアルタイ語要素は朝鮮語から借用したもの」と言ってしまってもいいけど、それだと朝鮮語に日本語に似た助詞が大量に存在してなければならないが、そんなものがあったら日本語朝鮮語同系説がもっと有力なはず
やはり日本語のアルタイ語要素はツングース語から直接借用したと見るべき

なんで藤井説って朝鮮半島の言語史の記述だけまともなんだろう
0440名無し象は鼻がウナギだ!
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2015/02/13(金) 21:49:05.420
上代の日本語がやや孤立語的な性格を帯びる原因を、異質な言語との接触に求める意見が多いが、
接触した相手は同じ日本語族でもかまわないのではないかと思う。
古英語が古ノルド語に接触して屈折が壊れたときのような状況を想定してみる。

まず、弥生時代の始まりとともに九州で日琉祖語が誕生し、関東にまで広がった。
弥生時代を通じて、基礎語彙や膠着語としての基本的な枠組は保たれたが、
助詞や活用語尾の具体的な形については著しく方言差が広まった。

古墳時代に入って、政治的な統一とともに方言差は縮小を始めた。
しかし大和盆地の方言はなかなか中央語としての権威を確立できず、周囲の方言に振り回され続けた。
その結果、助詞や活用・派生は衰退し、あるいは様々なの方言のものが混在するようになった。

中央語の権威が確立すると、日本語は膠着語らしさを取り戻し始めた。
格の概念は一新されて、それに合わせて新しい格助詞が産声を上げた。
古い文法の一部は、係り結びやミ語法として文献時代まで生き延びたが、結局は廃れた。
生まれ変わった日本語は全国に強い影響を与え、文献に残る上代東国方言も既に大きく変質していた。

根拠は特にない。チラ裏すまん。
0441名無し象は鼻がウナギだ!
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2015/02/14(土) 07:25:48.810
>>438
> eの誕生が上代特殊仮名遣い崩壊のトリガーになったと考えてるから
それは上代特殊仮名遣いの崩壊のトリガー??
AN語的4母音体系崩壊、すなわち上代特殊仮名遣い誕生のトリガーなのでは?

フィリピノ語 : a ə i u →[eの誕生]→ a e i o u
マレー語 : a ə i u →[eの誕生]→ a ə e i o u
インドネシア語 : a ə i u →[eの誕生]→ a ə e i o u
アミ語(台湾諸語) : a ə i u →[eの誕生]→ a e i o u
ツォウ語(台湾諸語) : a ə i u →[eの誕生]→ a ə e i o u

ウィキ参照にするとこんなかんじに見える。AN語よく知らんけど
0442名無し象は鼻がウナギだ!
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2015/02/14(土) 08:21:54.580
>>440
日本語の助詞や助動詞って、似たような意味のものがいっぱいあるけど
ここらへんは各地方でバラバラに作られたとすれば納得行くよね

方向格の助詞 : へ・に・さ
属格の助詞 : が・の・つ
意志・未来の助動詞 : む・べし
否定の助動詞 : ず・なふ

今でも住み分けや統一されていないものがあるから、2000年たっても統合は道半ばだな
こう見ると地方生まれで消えるかとおもいきや正書法にまで躍り出た「なふ」はすごい。

ただ助詞は内的な理由で構築されたのではなくアルタイ諸語など外部からもたらされたものというスタンスの
>>439あたりとは相性悪そう
0443名無し象は鼻がウナギだ!
垢版 |
2015/02/15(日) 20:25:51.330
AN祖語のアクセントってロゼッタストーンを参考にするとLHかHLかしかないんだっけ
これとAN祖語に特徴的な豊富な子音って、うまく説明すると日琉祖語の豊富なアクセントの説明になるんじゃないか?

AN祖語はウィキペ見ると子音19×アクセント2種(Wolff説)
http://en.wikipedia.org/wiki/Proto-Austronesian_language

日琉祖語は子音13×アクセント5種

・・・日本語のほうが組み合わせ多いか。

だがAN祖語の口蓋化音や喉音がAN日祖語のアクセントの代償として発生したことが証明できれば
>>110の疑問にも答えられそうだぞ
0444名無し象は鼻がウナギだ!
垢版 |
2015/02/17(火) 10:29:56.530
上代特殊仮名遣い
8世紀にはすでに崩壊途中
崩壊過程に地域差あり
発生の時点ですでに一部の子音では崩壊していた?
特にシチニリ・セテネレは歴史上甲乙が発生した時期がない可能性

発生の契機は母音融合の結果
母音融合はなぜ発生した?現代日本語の母音融合は音便形の発達が原因
音便形は外部の影響を受けず、ひたすら内的に発生したもの
上代特殊仮名遣いの原因の母音融合も内的な原因?

活用形との関係
四段動詞已然形はエ乙、命令形はエ甲だった
終止形は連用形+u。a o2 o1 u + i は新しい母音を発生させたにもかかわらず、
i1 i2 + uは母音を発生させず、uに吸収された。なぜ?
本当はu2があったのでは?それともアクセントの差におちついた?

謎はまだ解決していない...
0445390 ◆oflnzmdu96
垢版 |
2015/03/12(木) 22:17:21.760
これからどこに行けばいいんだろう・・・
したらば?
0446名無し象は鼻がウナギだ!
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2015/03/30(月) 12:47:22.750
>>441
時系列の問題
俺は上でも書いてるけどe1が最後に出来た母音だと思ってるから、e1以前に既にi2やo1は存在したし上代特殊仮名遣いの発生にはe1は無関係
というか乱暴に言えばo2とe1の対立が母音体系の崩壊を引き起こすのであって、それが日本語の場合には上代特殊仮名遣いの崩壊に繋がったという考え方


>>442
アルタイ語と接触する前の日本語は「の」以外の助詞が無い「孤立語的な」言語だったと思ってる
それが恐らくツングース語との接触によって現在のような膠着語に統語構造が変化したのであって、必ずしも助詞の語源を全てツングース語に求める必要は無いと思うよ
もちろん直接ツングース語から借用したと思われる助詞も多いけど、中には助詞という「概念の借用」によって日本語で独自に生まれた助詞もあってもおかしくない



話題が無いなら魏志倭人伝の人名の解釈とかはどうよ?
上代の日本人は動植物の名前とか概念とかの名詞をそのまま人名にしてた(「嬉し」「犬」「鎧」など)けど、
魏志倭人伝に出てくる難升米とか都市牛利とかってちょっと日本語で解釈出来ないよね?

かといって魏志倭人伝の言語が日本語と繋がらないかといえばそうではなく、森博達の推定によれば魏志倭人伝の日本語表記の特徴は明らかに上代日本語と一致している
卑狗や卑奴母離、泄謨觚、兕馬觚などの官名はどう見ても上代日本語だし、人名でも臺與なんかは「臺與=豊」で古代日本の女性の名前としては至って自然
卑彌呼(ピミヲ)は「姫+を(を=人という意味)」で「高貴な身分にある女性(な人)」という解釈が出来、
日本神話に出てくる「スサノヲ=荒っぽい人」「タヂカラヲ=力の強い人」と同じような称号(人名ではない)だと上代日本語で自然に解釈出来る
そもそも邪馬臺からしてyamato2で大和地方のことだし

それだけに、上代日本語で意味が分からないような単語がたまに混ざってるのがすっきりしない
0447名無し象は鼻がウナギだ!
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2015/03/30(月) 13:28:07.420
3、4世紀近く間が開いているから元になった語が単純に廃語になっててもおかしくはないが、
無くなってないものとして考えると中々難しい。
0448名無し象は鼻がウナギだ!
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2015/04/06(月) 16:12:51.260
>>446
441ではマレー語、インドネシア語、ツォウ語でeやoが現れてもəが消えてないように見えるけど、
それはどうなの?

マレー語のəは由来が別とか?
0449名無し象は鼻がウナギだ!
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2015/04/23(木) 20:51:58.860
>>435>>436
むしろこうではないだろうか。

言語X1:千島列島〜北海道石狩以東 、アイヌ語となり東北へ拡大
言語X2:東北〜静岡に至る太平洋側、後にX1に押され後退
言語X2':北海道西南部〜東北日本海側〜信越、後にX1に押され後退するが
後にこのアクセント体系が北奥羽や西関東、東海へ拡大
言語X3:北陸、近畿、四国
言語X3':中国〜九州北部
言語X4:九州南部〜琉球諸島

・言語X2では元々アクセントを持っていないため消滅
後にX2'からの強い影響で南奥・東関東・大井川上流・八丈島以外において逆乙種化し、
埼玉東部と奈良田以外で反転して乙種中外輪化した
・言語X2'では上げ核のみ弁別。後に下げ核に反転し乙種中外輪となった
・言語X3では最終的に式と下げ核の弁別になったが、
乙種との境界付近などで内輪乙種化しさらに内輪と接する地域などで式が消滅し垂井式に変化
・言語X3'では上げ核のみ弁別で後に下げ核に反転し乙種中外輪を形成
もしくは通説通り平安〜室町京都アクセントの体系を経て乙種中外輪が形成された
・言語X4では式のみ弁別。後に西南九州で二型式になった
0450名無し象は鼻がウナギだ!
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2015/04/23(木) 21:09:03.300
そういう仮説をお考えになること自体には敬意を表したいけれど、
実証的な裏付がないと、妄想、で片附けられてしまわないかな?

言葉やってる人って、すご〜〜く慎重ですよね。
0451名無し象は鼻がウナギだ!
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2015/04/25(土) 10:05:11.680
>>449>>435>>436説の発想をもとにでっちあげたもので根拠がほとんどなく、この説が妥当であるとは全く思っていない。
そもそもアクセントについて基層言語の影響を考慮する必要はほとんどないのかもしれないが 、
基層言語のアクセント体系について436説以外の可能性も考えられるのではないだろうか。
0452名無し象は鼻がウナギだ!
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2015/05/01(金) 20:26:56.320
話題ないんだしもっとイージーでいいじゃん

>>449
X2'で上り核アクセントから下り核に反転したのはなぜ?
わざわざ反転のプロセス挟む意味がちょっとわからなかった
0453名無し象は鼻がウナギだ!
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2015/05/13(水) 21:36:27.140
元々下り核だとしても、通説に従うと一拍後ズレがなぜ広範囲かつ各地で起こったことが疑問として残り、
ラムゼー説みたいに乙種が古形だとすると他の体系が導きにくくなるので、
上げ核アクセントと考えてみたわけだが、確かになぜ反転したのだろうかという問題がある。
そうすると、祖体系から、乙種の下げ核の位置に核がある強さアクセントの体系を経て
乙種が成立したと考えるべきなのかもしれない。
0454名無し象は鼻がウナギだ!
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2015/06/26(金) 22:51:50.830
うわあ
0456名無し象は鼻がウナギだ!
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2015/06/27(土) 14:18:30.770
上から見てきたけどX氏の単芝と煽り口調がうぜえという感想しかでなかった
0457名無し象は鼻がウナギだ!
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2015/06/27(土) 14:29:45.040
Xの人は多分躁鬱病患者なんじゃない?躁状態の人が書く文章にすごく良く似ている。
言ってることは面白いから良いんだけど、読んでてイライラしてくるのは同意。
0458名無し象は鼻がウナギだ!
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2015/06/27(土) 15:04:49.360
自分が絶対に他者より優れているという自負が強い人のようだね 無意識だとは思うけど
そんでもっておまけに躁だと
0459名無し象は鼻がウナギだ!
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2015/06/27(土) 17:11:46.160
乙種のうち、中輪だけなら>>453でよいが、内輪や外輪は他の要素も考慮する必要がある。
通説とは異なり、>>392-393説に近い仮説だが、
本土アクセントの祖体系は低く強い核と初拍の高、下降という三つの要素によって定義される体系なのかもしれない。

この仮説を前提としたうえでもし>>435-436の基層言語の影響を想定するなら
甲種と乙種のどちらでも大きく変化しつつも核の音調あるいは位置を保持し、乙種では下降がほぼ消失したことから、
言語X3は少なくとも「下りアクセント核のみ弁別」ではないことになる。
0460名無し象は鼻がウナギだ!
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2015/07/01(水) 00:49:39.440
ε=(・д・`*)ハァ…
0462名無し象は鼻がウナギだ!
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2015/10/30(金) 00:06:56.840
(´;ω;`)
0465名無し象は鼻がウナギだ!
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2015/12/17(木) 14:26:11.270
>>437
これはひどいw
0467名無し象は鼻がウナギだ!
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2015/12/19(土) 00:23:53.710
Xはほんとうに終わってるな
死ねばいいのに
0468名無し象は鼻がウナギだ!
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2015/12/19(土) 05:11:21.060
Xきもいぞ( ´??ゝ?`)
0469名無し象は鼻がウナギだ!
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2015/12/19(土) 15:37:07.590
Avicii
0470名無し象は鼻がウナギだ!
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2015/12/20(日) 22:17:12.070
じやうだいとくしゆかなづかひ
0471名無し象は鼻がウナギだ!
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2015/12/20(日) 23:21:29.140
じょ」
0472名無し象は鼻がウナギだ!
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2015/12/21(月) 20:30:21.880
終活
0473名無し象は鼻がウナギだ!
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2015/12/22(火) 10:46:55.430
おい
0474名無し象は鼻がウナギだ!
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2015/12/24(木) 19:48:45.970
最近管理人コメ見るのが楽しみになって来た
刃の影響でAAの会話形式にしたみたいだけどクソつまんねぇw
0475名無し象は鼻がウナギだ!
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2015/12/26(土) 20:41:07.120
光造形は知らんなー

段々の問題以前に熱処理やらなんやらで弄りまくって適正化してる組織まで金属3Dプリンターで再現できるとは到底思えないんだよなぁ
0476名無し象は鼻がウナギだ!
垢版 |
2015/12/27(日) 20:23:38.360
宗教的兵役拒否
0477名無し象は鼻がウナギだ!
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2015/12/27(日) 21:04:21.290
法の定める範囲内において、かつ臣民の義務に背かない限り
0478名無し象は鼻がウナギだ!
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2015/12/29(火) 14:32:56.580
映画とか1本3000円で売っとるやん
あれくらいの価格やったら買うやつも増えるやろ

特典欲しいやつのためには限定版で搾取したらええやん
0479名無し象は鼻がウナギだ!
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2015/12/30(水) 14:52:45.920
パンツ見せてって言うけど初めてナウシカ見た時ノーパンでケツ出して飛んでるのかと思ったわ
0480名無し象は鼻がウナギだ!
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2016/01/02(土) 19:15:28.820
ないよ、顔ならあった
0481名無し象は鼻がウナギだ!
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2016/01/05(火) 19:27:47.320
【ひまわり】 【NoSub】 【Youtube】 【Dailymotion】 【Dailymotion】
【AniTube】 【B9】 【B9】
0482名無し象は鼻がウナギだ!
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2016/01/08(金) 20:22:12.570
こうして捏造された韓国「千年の恨み」
だから日本は世界から尊敬される
0483名無し象は鼻がウナギだ!
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2016/01/23(土) 14:44:40.170
おむつだぞ
0486名無し象は鼻がウナギだ!
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2016/01/24(日) 23:07:27.340
清瀬義三郎則府さんの論考だ。
まぁ、アメリカでやってる人で、もう生きてるのか死んでるのかもわからないけど、
ちゃんと実績ある人だけど、実績っていっていいのかな
0487名無し象は鼻がウナギだ!
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2016/01/24(日) 23:17:01.910
ここは廃墟。
もう誰もいないよ。
残念ながら。
0490名無し象は鼻がウナギだ!
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2016/01/25(月) 16:30:02.630
旧仮名は頂けませんな
0491名無し象は鼻がウナギだ!
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2016/04/09(土) 02:16:46.170
奄美方言の7母音って上代九州語の名残りと違うんか?

語彙をだいぶん5母音体系に侵食されてるが、
イ段とエ段が2つあるのは上代特殊仮名遣いでいう甲乙の基層によるもので、
オ段が1つしかないのは上代九州語にオ段乙種がもとからなかったから

そんな風に考えられる
0493名無し象は鼻がウナギだ!
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2016/04/09(土) 03:37:36.780
確かに大和のことをヤマトゥ言うねえ
沖縄でもoがuに合流してるが奄美では乙限定?
0494名無し象は鼻がウナギだ!
垢版 |
2016/04/09(土) 06:29:50.450
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              l l '''''''''''''''''''''''''''''''''''''' ̄l |             |

https://www.youtube.com/watch?v=dFj6B-dIKY8
0495大倭秋都禰禰
垢版 |
2016/04/11(月) 06:31:46.950
倭人伝の地名・人名を復元していて思ったんだが
邪馬台国語は五母音だったのかも知れん
ただし今のaiueoの五母音ではなく
aiuïöの五母音で、おそらく全ての行に甲乙の区別があった

百済語で島のことを「セマ」といい(朝鮮語での섬の祖型)、同源であることが明らかだが
仮に日本語の「シマ(島)」のシが乙だとしたら
このシ乙類/sï/はセ[se]に近い音をしていたんだと思う

aiueoの五母音は世界中の言語でみられる安定した形であるため
イ段乙類/ï/が[e]、オ段乙類/ö/が[o]という音価を元々持っていたとしても不思議ではない
0496名無し象は鼻がウナギだ!
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2016/04/12(火) 21:11:47.680
.
0497名無し象は鼻がウナギだ!
垢版 |
2016/09/15(木) 23:19:08.240
仮名遣の実践
http://kstn.fc2web.com/kanadukahi.html
紙捻 - 『ウジハト』で學ぶ假名遣
http://koyori.org/log/properly.html
神社新報社>歴史的仮名遣ひ
http://www.jinja.co.jp/kana-kantan01.html
正假名遣ひ習得法(慷慨の士)
http://www15.plala.or.jp/kougai/seitou2.htm
正假名遣ひ速習術
http://jgrammar.life.coocan.jp/ja_trad/data/seikana0.htm
正かなづかひ早分り
http://members.jcom.home.ne.jp/w3c/kokugo/SeikanaHayawakari.html
歴史的仮名遣ひ覚え書き
http://www.geocities.co.jp/HeartLand/7406/h/kana.html
歴史的かなづかひについて
http://www.7key.jp/data/old_japanese.html
0498名無し象は鼻がウナギだ!
垢版 |
2016/10/08(土) 16:15:03.120
自分は受験生時代に上代特殊仮名遣いの話を聞いて、最近時間に余裕が出来たので十代の頃の話を思い出して、ネット等で色々調べ出した者です。
このスレで紹介された「古代の音韻と日本書紀の成立」「日本語の文法を考える」等も購入してみました。
特に「日本語の文法を考える」の「動詞活用形の起源」に興味を持ちました。しかし未然形と已然形は割愛されていて、著者の説は別の論文でみれるとの注があるのみでした。この論文は現在どうすれば入手出来ますか?
また、上の説とは若干相違しますが、前スレ496付近で動詞活用形の介入子音の説明に母音の長短を仮定する説があり、統一的に説明出来るためこの説に魅力を感じましたが、この説は学会等では通説なのですか?
0499名無し象は鼻がウナギだ!
垢版 |
2016/11/02(水) 13:42:54.490
質問です。
上代特殊仮名遣を勉強したいのですが、
ど素人な為右も左も分かりません。
初めての一冊に何を購入すると良いでしょうか?
御教授ください。
宜しくお願い致します。
0500名無し象は鼻がウナギだ!
垢版 |
2016/11/02(水) 13:47:36.300
講談社から出されてる東京大学教授村岡信介著の「ゼロから分かる古代日本語」がおすすめ
0501名無し象は鼻がウナギだ!
垢版 |
2016/11/02(水) 13:52:41.250
後もう一つ質問ですが、
昔奈良県立万葉文化館に行った時に、
和歌の発音を聞ける場所があったのですが、一番古いのが上代特殊仮名遣の発音でしょうか?
歌始会で陛下が詠まれる発音と違う発音の方です。
御存知の方がいたら教えていただけると嬉しいです。
宜しくお願い致します。
0502名無し象は鼻がウナギだ!
垢版 |
2016/11/02(水) 13:53:44.140
>>500
ありがとうございます。
早速購入してみます。
ありがとうございました。
0503名無し象は鼻がウナギだ!
垢版 |
2016/11/02(水) 14:13:43.260
>>501
○歌会始
✖歌始会
0504名無し象は鼻がウナギだ!
垢版 |
2016/11/02(水) 14:16:21.130
>>500
申し訳ありません。
私の検索の仕方が悪いと思うのですが、
ゼロから分かる古代日本語
をアマゾンと確か講談社BOOKで検索しても出てきません。
もしかしたら絶版の本でしょうか?
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