ペラールが再構した6母音は、言語Z+X4の接触結果を表し、
>>61で構築した*eのない5母音は言語Z+X3の接触結果を表すというのはどうだろう

アクセントについては、最初の言語Zは少ない母音を補うように、凹がない以外のルールはなく
上り下りが任意の位置に現れる、かなり豊かなアクセントを持っていた。これが

言語X2では元々アクセントを持っていないため消滅
言語X3では下りアクセント核のみ弁別
言語X4では昇りアクセント核のみ弁別

というように基層言語によって分裂していった

こう考えると、アルタイ語が想定される言語Yは日琉祖語前史には不要だな

> このスレでも散々暴れてた藤井説に唯一評価すべき点があるとすれば、高句麗語は実は百済語であり百済語=新羅語だとしてる点だと思う
こういう意見もあることを考えると
・ツングース系満州語とのつながりが想起される高句麗語は実は日本語とは関係ない
・朝鮮語は時代を遡ると母音調和が薄れ5母音になっていくなど、アルタイ的特徴が少なくなる
・日本語は高句麗語ではなくアルタイ的特徴が薄い古代朝鮮語との共通語彙が多い

っていうことから、アルタイ語とは他人の空似なんじゃないかと思えてきた