>>435>>436
むしろこうではないだろうか。

言語X1:千島列島〜北海道石狩以東 、アイヌ語となり東北へ拡大
言語X2:東北〜静岡に至る太平洋側、後にX1に押され後退
言語X2':北海道西南部〜東北日本海側〜信越、後にX1に押され後退するが
後にこのアクセント体系が北奥羽や西関東、東海へ拡大
言語X3:北陸、近畿、四国
言語X3':中国〜九州北部
言語X4:九州南部〜琉球諸島

・言語X2では元々アクセントを持っていないため消滅
後にX2'からの強い影響で南奥・東関東・大井川上流・八丈島以外において逆乙種化し、
埼玉東部と奈良田以外で反転して乙種中外輪化した
・言語X2'では上げ核のみ弁別。後に下げ核に反転し乙種中外輪となった
・言語X3では最終的に式と下げ核の弁別になったが、
乙種との境界付近などで内輪乙種化しさらに内輪と接する地域などで式が消滅し垂井式に変化
・言語X3'では上げ核のみ弁別で後に下げ核に反転し乙種中外輪を形成
もしくは通説通り平安〜室町京都アクセントの体系を経て乙種中外輪が形成された
・言語X4では式のみ弁別。後に西南九州で二型式になった