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上代特殊仮名遣い 三音目
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0079名無し象は鼻がウナギだ!
垢版 |
2014/05/25(日) 15:36:35.600
ぶっ叩いたらレスが止まってしまったw

与太話に脱線しないと、盛り上がらないのかね。
仕方ないから、俺流の与太話でも出して、燃料投下してみるか。
他スレの連中に嘲笑されそうだが、笑われてみるのも一興かね。
繰り返すが、以下の話は、比較言語学の外側にある、100%妄想与太話であることに注意。


比較言語学で遡れる打ち止め地点、つまり日琉祖語は、次のような過程で成立したものと思われる。

まず、西南日本、具体的には現在の福岡県に住んでいた部族の言語として、縄文時代まで遡れる【言語X】があった。
この言語Xは、アイヌ語とは言語連合として、音韻と文法は比較的よく似た構造をしていた。
音韻は、貧弱な子音群で音節はCVC型、母音はわからないが、4か5ぐらい。
文法は、「抱合語と、左側語順の孤立語の二重構造」になっていた。

ここに、弥生人第一波として、満州方面から南下し、朝鮮を一気にヌルーして、玄界灘を渡ってきた部族の【言語Y】が接触した。
言語Yは、今のアルタイ諸語と、ゆるやかな言語連合にあった(系統関係ではない)
ひょっとすると高句麗語と同系かもしれない。性質は高句麗語について、現在語られるものにほぼ準じる。

言語Xを基層、言語Yを表層として、今の板付空港付近でクレオール言語が生じた。これが日琉祖語。成立は紀元前10世紀頃。
0080名無し象は鼻がウナギだ!
垢版 |
2014/05/25(日) 15:50:29.710
この性質は以下のとおり。

音韻は、徹底した開音節型(CV)で、子音は貧弱、母音はおそらく大野4と同じもの。
単語は、単音節長音(CVE)、または2音節(CVCV)で形成される。

語彙の大半は、言語Xが供給した(だから由来は全く突き止められないw)。残りが言語Yになる。

表面的な文法は、言語Xの「外側部分」と、言語Yが簡略化されたもので構成された。
つまり、あまり豊富でない膠着成分をいくつか持つ、完全左側語順の半孤立語。
「左側語順でSOVの孤立語」は、情報科学的に存立が難しいが、
これが成立したのは、言語Xの基層が影響している。
クレオール化の結果、抱合文法は使いこなせなくなり消えてしまったが、
代償として、動詞の「自他の体系的区別」が生まれた。
勝手に生じる動詞は1項的に、意思を持って事を起こす動詞は、及ぼす相手も示して2項的に。
これが、日本語唯一の総合変化である、動詞の自他のペアの起源。

木 倒る(1項的)
我 木 倒す(2項的)

要素の抱合で項数が変わるアイヌ語的発想は、形を変えてこのように生き残った。
0081名無し象は鼻がウナギだ!
垢版 |
2014/05/25(日) 16:02:57.120
ANは?と言えば、日琉祖語成立【後】、紀元前第一千年紀後半にやってきた集団の言語Zによるもの。
これは、いわゆる照葉樹林文化の複雑な様相が示すように、
弥生文化といっても、重層的性質を持っていることが、示唆している。
弥生人とて単層ではない。

言語Zは、中国東岸に、東夷の一派として、かなり後世まで住んでいたANの生き残り部族の言語で、
言語系統的には、西マレー(つまりフィリピンと同系)だろうと思われる。
ちょうどチャム語のように、中華の極端な単音節言語文化の影響を受けて、
渡海時点で、音節構造はかなり壊れていた。
それでも、中華の大陸言語は、子音も母音も、音素自体は豊富だ。

これが、九州にわたって、今度は鉄板の少音素言語の日琉祖語の部族と出会った。
言語Zは、外来語(借用語)として、日琉祖語に語彙を与えた。
ここで、外来語ではよくあることだが、
言語Zの音韻は、日琉祖語の音韻構造により、不規則に、かつ徹底的に破壊されて受容された。
熟語として受け入れたものもあって、一部、妙な右側語順の単語が、熟語的表現として残った。


これが、比較言語学っぽい手法を取ると、最初にANが浮かび上がる理由だ。表層にある借用語だから目立つ。
しかし、借用語であって、かつ音韻が不規則に破壊されているので、
比較言語学の系統論では、途中から全く処理できない。
でも音韻があまりにひどく破壊されているから、逆に、借用語にみえないw
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