×書きた○書いた、○書きます×書います。なんで?
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オカシイヨー
統一シテヨー
○書き足す
×書い足す
ナンデヨー >>1 そのかわり 書きまいた、という方言がある。 >>1
「〜た」と「〜ます」の違い。
一般的な文法の説明とは異なるが、上記の付属語がつくことによって
「書く」という単語に状態変化が起こる、と考えるとわかりやすい。
これを文法の世界では活用と呼ぶ。
「〜た」と「〜ます」は「書く」に状態変化を発生させるが、状態変化の効果がそれぞれ
異なるというだけだ。 kak-ta>kaita,kak-te>kaite (連声規則)
kak-imasu,kak-i-tas-u (そのまま変化なし)
現代語の共時態では、子音衝突により連声規則が発動するか否かの違い。 同じ「連用形」なのに「音便を起こす接続」と「音便を起こさない接続」があるのはなぜ?
という問いだよ
スレタイはイ音便の例
接続助詞「て」「ても」「たり」または助動詞「た」は動詞に付くときその連用形に接続するが、
動詞が五段活用動詞であるとき以下の音便を起こす
カ行五段…イ音便+清音「解いた」※ただし「行く」だけは促音便+清音「行った」
ガ行五段…イ音便+濁音「漕いだ」
サ行五段…音便なし+清音「貸した」
タ行五段…促音便+清音「持った」
ナ行五段…撥音便+濁音「死んだ」
バ行五段…撥音便+濁音「飛んだ」
マ行五段…撥音便+濁音「飲んだ」
ラ行五段…促音便+清音「切った」
ワ行五段…促音便+清音「買った」※ただし「問う」はウ音便+清音「問うた」
整理すると以下の4〜5通りになる(「問う」は化石的・人工的現象として口語文法から外してもよさそうだ)
・イ音便+清音…カ行五段(の大半)
・イ音便+濁音…ガ行五段
・促音便+清音…タ行・ラ行・ワ行の各五段及びカ行五段動詞「行く」
・撥音便+濁音…ナ行・バ行・マ行の各五段
・(ウ音便+清音…ワ行五段動詞「問う」)
ここまではいいかな?
>>7 それだと「kak-ta>kaita」のiはどこから来たのか 子音語幹を認めるのは同意
>>9 ここには上一段活用の動詞は挙がっていない 上一段動詞ならそもそも音便が起こらない k,gのi化は印欧語でもおきてるよね。口蓋音だからでしょ。
w語幹(ワ行五段)は東国で促音便。
東国で常用されないようなものは西国発音(ウ音便)で。
「行く」はyuk-uからik-uになって、そこからkがiにはなれないからね。
孤立語→膠着語→屈折語→孤立語つうのが一般的な変化でしょ
膠→屈に入りかけてるのが日本語
屈→孤に切り替わろうとしてるのが英語 古文では「行(ゆ)きて>行(ゆ)いて」という西国らしいイ音便があったな 子音で終わる語幹の連用形が
有声音なら末V消滅、有声Cは撥音に
無声音なら末V消滅、無声Cは促音に
カ行ガ行なら語幹末k, g消滅
サ行なら変化無し こんなに規則的なものを屈折語呼ばわりするとかガチの屈折語を知らんだろ
日本語だけ取り上げてマクロなタイプ推移をすぐ語っちゃうのも類型論なめすぎ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています