>>118
「漢」はそちらがフォントを變へれば表記されるし、「强」は2ちやん特有の癖なのか
知らぬが板によつて文字化けしたりするので敢へて俗字にしたまでのこと。
自分は何ら苦勞せずに俗字俗かなで書いてゐるのだから樂で良いよね。

ラテン語からイタリア語は格變化の消滅もあつて、文法上は文語から口語への變遷より
も破潰の具合が酷いが、歐洲の法學部では今日もローマ法の授業がそれなりに行はれて
をりラテン語を相當に解する學生もそれなりにゐる。法學部では少し古い文獻も、それが
條文なり判例なりにしても、現行法であれば讀む必要があり、日々、バカボンのパパ
よろしく「言葉はかはるものなのだのだ」と祈禱を唱へる言語屋や國語屋はさういつた勉强
をせずとも自分らには何ら關係がないから無責任に祈禱を唱へてをられるだらうが
他の學部はさうは行かない。理系の分野にしても、今日の資本主義體制では特許はあるが
商用化されてゐない技術、進展の可能性があるも設備投資等の理由から見送られてゐる
技術、未だ世に出てゐない科學的眞理を解明かすヒントが書かれた文獻など、これらが
言語屋や國語屋がバカボンのパパよろしく「ことばはかはるものなのだのだ」のカルト思想
を元にどんどん崩れれば上記の科學的知見も失はれかねない。時閧掛ければ理系の人でも
讀む縡が出來るだらうが、果たして其處まで根氣よく最後まで讀了出來るものだらうか。
少なからずの文獻が闇に消えることは想像するに難くなく、永遠に失はれる可能性も高い。
言語が變はり過ぎて優れた技術の繼承に支障を來たした例は歴史にも豐富にあり、これらのヘ訓を
一切考慮しない現代の言語屋や國語屋は文明の發展そのものを否定するオカルト集團なのである。
初期キリストヘが全ての學問を破潰したのと同じ思想である。