因みに複數に「en」を附けるのは獨語における女性名詞のそれであり、單數Frau(女・フラウ)
複數Frauen(フラウオエン)であり、ゲルマン系の英語も中性名詞の複數erに似たchildruが複數であつたが
侵略を受けて女性名詞の複數に附くenが附いたchildrenといふ形となつたのだ。
言語の破壞は侵略と移民と密接不可分の關係にあるのだ。

それにしても二乘の「子供達」と三乘の「子供達等」は一體どういふ意味なのか今もつて謎である。
二乘のはうは「日本中の子供」であらうか三乘は「世界中の子供」であらうか。
僅か100年にも滿たずにここまで破壞されたのだから四乘化もすると思はれるが
「子供達等ら」となると宇宙人の子供も含まれさうである。
實に壯大な咄である。未知との遭遇である。

漢字で「子供達等」と書くと滑稽さに氣附くと思ひますが皆さんは馬鹿なことをしませんやうに。
抑、和語の「ども」の意味が分からないなどといふのは恥かしいにも程があるのです。
「子供達」などとやらかした時點で「移民か!!」と罵られても文句が言へないのです。