>>28
前スレにもドラッカー氏の引用で指摘しとるけど。
ドラッカー氏がナチスとスターリンのソ連共産党を同一としたんも、
http://drucker-ws.org/aboutdrucker/publications/
『産業人の未来―改革の原理としての保守主義』(1942年)
「よりよい社会への改革の道は、現実に立脚した保守主義の原理によらざるをえない。
ソクラテスからフランス啓蒙思想、ルソー、ロベスピエール、マルクス社会主義革命、
ヒトラーとつづく理性万能主義、全体主義の系譜の破綻を明らかにするとともに、
イギリスとアメリカの保守主義の実績をこれに対比させた。」
http://ameblo.jp/ethnicfood/theme-10024772944.html
「啓蒙思想とフランス革命は、自由にとって敵の役割を果たした。基本的に理性主義のリベラルは、
全体主義者である。あらゆる全体主義は、理性主義的リベラリズムから発している。ルソーから
ヒトラーまで系譜を追う事ができ、その線上にはロベスピエール、マルクス、スターリンがいる。
理性主義は、絶対理性の完成を人間に行わせることに矛盾が生じ、政治的には必ず不毛に陥る。
その結果、理性主義は捨て去られ、絶対主義、全体主義、革命家へと転化する。ルソーは、
啓蒙思想の理性主義が崩壊の危機にあった時、個人の理性の代りに「一般意思」(社会契約論)
を唱え、非合理な絶対主義に身を投じた。マルクスは、理性的絶対の代りに、人は階級によって
規定されるという非理性的な原理を宣言した。 」 と、
元来、ナチスの国家社会主義も共産党と同じ社会主義ユートピア思想の申し子ゆえよ。
現在の米国も日本もユートピアン左翼政権の疑似保守の勢力が強いけぇ、時代的に1930年代と
似通うとる剣呑さがあるのう。