>>312
トランプ氏のトンデモ発言は、人気用ゆえ、どこまで本音か解らんよ。
じゃが、トランプ氏は、金持ちの旦那衆からも、余り好かれとらんようじゃし。
 {アメリカの大富豪集団が「トランプ阻止」に動き始めた 白熱! 米大統領選2016}
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47846
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47846?page=2
 ■コーク一族「トランプ嫌い」の理由
アメリカの大企業「コーク・インダストリーズ」の経営者であるコーク兄弟は、現在のところ
特定の候補者に対する支援を表明していないが、2016年には約8億8900ドルの政治資金を投入
することを既に明らかにしている。また、支援の「候補者」はすでにある程度絞られてはいる。
コーク兄弟を中心に、巨額の政治献金をしている富豪たちは定期的に会合を開いており、2015年
1月に開催された会合にはテッド・クルーズ、マルコ・ルビオ、ランド・ポール連邦上院議員が
呼ばれている。
一方のドナルド・トランプは、共和党の各候補者がコーク兄弟の支援を受けようとしていることに
対して痛烈な非難を行っている。2015年8月2日に、トランプは、SNSのツイッター上で、
「コーク兄弟からお金を貰いにカリフォルニアまで出かける共和党の候補者たち全ての幸運を祈る。
それにしても貴方たちは操り人形なのか」と皮肉ったのだ。
このトランプの「口撃」に対して、コーク・インダストリーズの総帥でもあるチャールズ・コークは、
2016年1月8日付『フィナンシャル・タイムズ』紙に掲載されたインタヴュー記事で反撃している。
トランプの「イスラム教のアメリカ入国禁止」発言を取り上げて、「自分の自由を守りたいならば、
まず自分が好きではない人の自由を守らねばならない」と強く批判した。
 コーク兄弟は、リバータリアニズムという政治思想を信奉している。リバータリアニズムとは、
個人の自由と自由市場を尊重し、政府の介入と過度な税金に反対する思想だ。個人の自由の尊重の
観点からすると、トランプ氏の「個人の行動は制限すべきだ」という主張とは真っ向から対立する。