>>65
「ちくわぶ」を喜ぶ関東人は、わしも理解出来んのう。広島じゃ、おでんは関東炊き云うんじゃが、
関東炊きの本場の東京や関東のおでんにゃあ、「牛スジ」が無ぁし、広島の地元の牛スジの肉や
ダシの甘みが酒を合わせてええんじゃが、「ちくわぶ」つまみじゃ酒も美味う無あけぇ、
意味不明じゃし、元気もでんけぇのう。まあ、広島たぁ全く別の食い物じゃったのう。
>>63の司馬遼太郎氏と食通で知られる山口瞳氏の対談でも、
司馬遼太郎氏が、東京のグルメ食通文化を「牛肉でも大根でも、西のほうはその辺の八百屋で
食ってもうまいが、関東は料理屋(高級な)はべつとして、素材がなんといってもまずい。
江戸にはうまいものがどうも少ない、だから、どこそこの店で何を食わせる、ということが
重大な情報になるし、それにとびつく。半日がかりで出かけて行って食っている。」
東京人の食通たる山口瞳氏は「そのことはまぎれもない事実なんです。飲食店は関西及び東京以外の
人に席捲されてしまった。もう、お手上げです。降参です。(笑)」
と、食文化対決じゃ東京人は悔しゅうても、上方人や西日本人にゃ完敗するしか無ぁし。