花粉といへば、

唐・司空曙の「題玉真觀公主山池院」といふ詩に「花粉」といふ語が見える。

香殿留遺影、春朝玉戶開。羽衣重素几、珠網儼輕埃。
石自蓬山得、泉經太液來。柳絲遮腰Q、花粉落青苔。

この詩を解釋してみやう。