「要らぬは」の「は」は、「わ」とするが慣らひに成りて最早千年になんなんとす。
「は」とは餘に守舊に過ぎて尚及ばざるが如く新奇なり。
廿一世紀若年者の書記癖を見る心地して違和覺ゆ。