>>32
>「が」はそもそも主格ですらなかった
>属格助詞が準体言の形をとる用言を修飾しただけのこと
>上古日本語の純粋な主格助詞はゼロ接辞
またまたすぐに露顯する噓をつくW

秋さらば見つつ思へと妹「が」植ゑし屋前の石竹咲きにけるかも
巻三(四六四)

淡海の海夕波千鳥汝「が」鳴けば情もしのに古思ほゆ
巻三(二六六)

われのみそ君には恋ふるわが背子「が」恋ふとふことは言の慰そ
巻四(六五六)

潮干なば玉藻刈り蔵め家の妹「が」浜づと乞はば何を示さむ
巻三(三六〇)