朝鮮語は学べば学ぶほど日本語と似てなく感じる [無断転載禁止]©2ch.net
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まず基本的な分節化のコンセプトが違う
日本語は単語と音節の境目が一致するのに対して
朝鮮語は単語と音節の境目が一致しないでよく連声する
それどころか語感が開音節か閉音節かで接続する接辞が交代する
その接辞の一カテゴリである格助詞にしても同じ機能でも複数の使い分けがあって
主格の「이」こいつは実際のところ日本語の「が」とは同じではない
あと尊敬形まであるのを知ったときは流石におったまげたよ
朝鮮語というのは実際のところもともとアイヌ語とかインディアンの言語に近い(日本語よりも膠着語要素が濃くてむしろ抱合語に近いくらいの)何かが日本語に似た形に擬態しているだけなんでは?
と俺は思うのだ 中期朝鮮語をやれ
だいぶ印象が違うから
びっくりするぞ 中期朝鮮語は更に日本語からかけ離れた文法構造を持っている? 中期朝鮮語を調べるにはネットで転がってる資料だけでは足りないな
無識なチョッパリにも容易に理解可能なオヌヌヌ教材はないものか? 現代朝鮮語は全くいらないので、ローマ字で転写された中期朝鮮語の文法書と辞書がほしいわ。
福井玲「韓国語音韻史の探求」はよい本だった。ああいう感じのやつ 韓国行ったときは書店で古典の教科書みたいな参考書みたいなのがあって
わかりやすく中期語の例文が解説されていたんだけど
いかんせん読むのに時間がかかって放置中
なんでも韓国では全く人気のない科目で
習っても忘れるし入試にも出ないしで散々な扱いらしい
中期語の他にも漢文の独特の読み方とかあったんだけどね
動詞と連続する接辞の母音による交代現象は現代語にもあるが、
中期語は名詞に付く格助詞や係助詞?(neunに当たるやつ)にも母音交代があって
アルタイ臭さが一層強いよな
上代日本語の母音調和説というのは語幹内に共起する母音の制約だけだからそうでもない >>8
>なんでも韓国では全く人気のない科目で
そりゃ当たり前だわ
苦労してそんなものやっても読む物なんかほとんど無いんだから
漢文やったほうがいい 中期朝鮮語が人気ないから高麗語の再構やる学者もいないんだろな
済州語の本土方言との分岐年代が高麗時代なのだから中期語と比較すれば謎に包まれたハングル以前の姿が判明させれるというのに じゃあ誰もレスしてないし気がついたこと書くよ
>>1
主格助詞のi/gaが直前の音節のパッチムの有無で決まるようになったのはつい近年のことだろう
標準語ではちゃんとできても、方言でも口語でも主格省略は当たり前で日本語より多い
中期朝鮮語では「i」が普通で、「ga」は無かったと思う
また主題(というより対比?)助詞の(n)eunは口語では-nになることも多い
というか規範の直前パッチム有/無=-eun/-neunと違って口語は-eun/-nになっている
つまり「開音節の後の挿入子音n」ではなく「パッチムの後の挿入母音eu」によって違いが生じている
よく象鼻文の解説で朝鮮語の(n)eunが主題、i/gaが主格でそれぞれ「は」と「が」に相当するように
言われるが、これも朝鮮語専門の本などで言うように、(n)eunは対比のニュアンスが強く、
むしろi/gaのほうが主題や主語そのものの性格が強く感じられる
日本語から翻訳されたものなどではそうでもないのだが、それは口語を離れた日文直訳体というものが
出来上がっているのかもしれない 朝鮮語の-iって目下の人間の名前に付けたりするし、指定詞の語幹でもあるし、
こうなるともともとはただの名詞であることを強調するための飾りだったんでは? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています