>>158
遊牧が始まる以前から日本列島の縄文土器に似た渦巻き紋様はユーラシア大陸を西進してヨーロッパにまで到来している
モンゴルやカザフスタンに多くみられるY遺伝子ハプログループC3は日本列島を通ってやってきたと考えらえれている
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/ca/World_Map_of_Y-DNA_Haplogroups.png
http://www.kerchner.com/images/dna/ydna_migrationmap_(FTDNA2006).jpg

アルタイ諸語の特徴である後置詞型のSOV語順に至っては世界的にみて一般的な文法形式であり利便性を追求すればこのような形に収束していく
(そもそもSOVで後置詞型の言語はアルタイ系だけでなくチベットやインドにも分布していて特段アルタイ諸語との強い関係を示すものではない)
日本語はマクロ・アルタイ諸語の中でも格助詞の独立性が特に高く(母音調和の影響を受けたり、語幹が母音子音かで変わったりせず、接辞ではなく単語である)、むしろアルタイ的特徴の極致とも言え、これこそがオリジンと考えても不自然なところはない