ポケモン言語学w [無断転載禁止]©2ch.net
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ブーバキキは丸いか四角いかだからね。これは重さとか大きさだからちょっと違うね。 >>14-15
音感をイメージに変換する想像力が欠落したアスペはすぐこういう見当はずれな厳密性を求めるwwwww あー、いるよね。
自分が勝手に抱いているイメージを普遍的なものと思い込んだり、
音から受ける印象をその音の“意味”と取り違えたりするアホが。
更にはそこから全ての言葉の語源をでっちあげたり。
脳みそが昔の儒学者レベルなんだろうなあ。 ブーバ/キキができないってことは脳にプリセットされたイメージするための回路がないという事
物が揺れる擬音の「カタカタ」と「ガタガタ」とを比べたとき、健常者なら後者の方が大きく重い物が揺れているイメージを抱く
これは「汎化」という動作性知能を形作る一種の精神活動によって、物の重さとその揺れる音とを脳内にプロットしてその対応関係のデータが無意識に構築されるからだ
だがアスペ(自閉症)はその「汎化」ができない
複数の異なる重さの物の揺れる音を聞いても脳内に同じカテゴリーとして納めることができず別個の音として扱う(即ち認知を過剰に細分化する)ため
「カタカタ」と「ガタガタ」のどちらが重たそうかと比較することができなくなるという訳だ 広く捉えれば音象徴、厳密に捉えればブーバキキは形、ポケモンは重さで違う、でいいじゃないか。 論文結構読まれてるね。2000回以上ダウンロードって言語学の論文にしてはすごいんじゃない? >>28
同じにすんな。可愛そうだろ。ガギグゲゴは主観論だぞ。 十数年ぶりに言語学の論文をよんでおもしろかったが、ポケモン図鑑を参照しながら
あえて批判的な論点をあげてみる。
論文では有声阻害音(だいたい濁音)の数が多くなると、ポケモンが強く、かつ重くなると
主張しており、これを音象徴と関連づけているが・・・
1.恐竜名的語尾(〜ドン、〜ゴン)の影響
恐竜からの類推であるから、これらの語尾はポケモンが強くなる、重くなる影響を与えるであろう。
恐竜名は当然外来語であるから、日本語の音象徴による影響とは別の機序の影響が含まれることになる。
2.〜キングによる影響
最終進化形に多いが、明らかに英語のキングによる影響と思われる。
3.連濁による影響
論文では、以下の2つの相関が独立して存在していると主張する。
ポケモン名が長い→ポケモン強い・重い
ポケモン名に有声阻害音が多い→ポケモン強い・重い
しかしながら、2つは独立ではなく、以下の機序がありえるのではないか
ポケモン名が長くなる→連濁による有声阻害音が増える→ポケモンが強い・重い 批判は以上として、ドラクエの魔法で同様の分析をするのもおもしろいと思った。
(このスレを見ているときに思いついたが、論文内で触れられていて驚いた)
実際に計量分析するには、ポケモン数ほどのサンプル数がないのがネックとなるだろうが。
概ね有声阻害音が増えるにつれ、効果が大きくなり、攻撃的になる気がする。
効果小 <=> 効果大
ホイミ < ベホイミ < ベホマ
ギラ < ベギラマ < ベギラゴン
防御的 <=> 攻撃的
ホイミ、リレミト、スクルト <=> ギラ、ヒャド、バギ・・・
有声阻害音以外では、なんとなく「ミ」<<<「マ」な印象があるが、音象徴(今回初めて見た単語)
的に、母音や鼻音はどのような扱いになるのだろうか。
真ん真ん中の「マ」や、ど真ん中の「ド」が効果を強めそうな論理は何となくありそうだが、
これは音象徴というよりは、日本語の接頭辞の問題だろうか。
以上、長文失礼しました。 >>38
作者ほホームページにドラクエの分析の新しい論文でてたよ。 >>37
3に関しては重回帰分析して、交互作用まで確認してるから問題ないと思われる。 >>40
統計ど素人なので申し訳ないのですが
論文で交互作用として排除しているのは、
ポケモン名が長くなる=>
(有声阻害音の出現確率はかわらないとして)有声阻害音の数が増える
という影響で、
ポケモン名が長くなる=>
連濁により有声阻害音の割合が増える
という影響は、排除できてない気がするのですが、どうでしょうか。
(そもそもそんな影響が本当にあるかどうかも定かでないですが・・・)
論文読んでるときちょっと思ったんですが、最初から単語中の有声阻害音の数でなく割合で
議論したほうがわかりやすい気がする。 >>39
ご教授ありがとう。論文のURL(こちらは日本語の論文)
http://user.keio.ac.jp/~kawahara/pdf/dorakue.pdf
だいたいポケモンと同様の分析を、ドラクエの魔法の系統毎(ホイミ系・ギラ系etc.)でやっている。
結論もだいたい一緒で、呪文名が長くなる→効果が大きくなる、と、呪文名に濁音が増える→効果が大きくなる
を主張している。
しかし、呪文名が長くなる→効果が大きくなる、はいいとして、濁音の方はなんとなく
連濁っぽい濁音の影響が大きい気がするだけどなぁ。
へぎらこん とか、めらそーま、とか、って弱そうってのも確かにあるけど、
発音のしにくさの方を大きく感じるが、どうでしょう? >>42
論文さんくす。
ドラクエの呪文って外来語だから連濁しないんじゃない? それにしても。この人「音と言葉の不思議な世界」でメイド分析とかしてた人でしょ?好きだねー。 >>45
この方の論文には「ツン・デレ」の音声学的分析、みたいのもありますね。
こういう身近な話題を取り上げることで、学生さんの興味をひく狙いもあるそうです。
もちろん、音声学の専門的な論文のほうがメインだとは思いますが。 >>46
音声学ってともすれば素っ気なくてつまらないと写るからね、生徒には。 >>42
多分「なぜ連濁が起こるのか」というところまで含めての音象徴なのでは?
それにしても、ポケモン、メイド、ドラクエ、ウルトラマンなんでもやるのね。 >>50
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