茨城県の方言は分類上は東北方言に属する
(ただし水海道のように母音間の子音の有声化が起こらない地域も一部にある)
東北型の場合、語中では清音は有声化(鼻音無し)し、濁音は鼻音化する
「茨城」の最後の一拍が清音キと認識されていれば一般的な茨城方言では[gi]、
濁音ギと認識されていれば鼻濁音の「キ゜」で現れるはずだが、
「共通語ではイバラキと読んでほしい」と茨城県人が言っている以上、
彼らの共通認識としては清音キであり、自分たちが[gi]と発音しているのは
あくまで「訛り」に過ぎないので真似をされたくないのだろうとわかる
(つまり>>640のような事は一番言われたくないだろう)
だから>>638のような話には首をかしげたくなるわけだが、
具体的にはどの程度の広がりを持った方言のデータなのかわからない以上、何とも言えない