>>260
「よくせざらんほどは、なまじひに人に知られじ」徒然草一五〇
(上手にやれないうちは、なまじっか人には知られまい)

「えさらぬ馬道の戸を」源氏物語 桐壺
(さけられない長廊下の戸を)

よく、え、両方の表現方法があったんだな
音便のありかたとしては「よくせぬ→ようせん」だと思うが