そもそもスレタイ「日本語が簡単過ぎて泣けてくる」って、これほど難しい文章ないぞ。
前半はまあいい。「日本語が簡単すぎる」という文章にはちゃんと主語も述語もある。
述語が動詞ではないという意味で多少難易度の高い文章であるが、まあ、ちょいムズぐらいのレベル。
問題は後半。
主語は話者なのか世間一般人なのか、話者が同意を求める読者なのか、意味の上から全く手掛かりがない。
さらに、この2つの文を繋げる「て」の意味は、原因、結果を表すのか、時間経過を表すのか
(簡単すぎる、という認識でいるうちに泣けてくるのか)
これだけをみても、日本語がじつに難しい言語だということが分かる。
日本語が簡単だと感じるのは母語話者だけだ。