ネイティブスピーカーに母国語の文法理論を学校教育で教えることは
主に次のような意義を持つ。
1. 個々人が身に着けている母語は各地の方言にすぎないことを自覚させる。
2. 自由な社会的言語市場に流通している言語に国政が介入して規範化する。