>>432 の続き
「ビールが美味い」「ビールは美味い」は、それぞれ
「ビール 持つ 美味い」「ビール あり 美味い」となり
品詞に当てはめると「SVC」になる。

「あなたは正直ね」の場合は
「あなた あり 正直 あり」の二文に分かれる。

それぞれ「あなたは存在しています、正直は存在しています」
=「あなたは正直で存在しています」
と言う意味で、「は=あり」、「ね=あり」だ。

その理由は「あり」と「や、さ、よ…」は
「あり」が横訛りして「や、さ、よ…」になった。
親娘の関係にあるからだ。

そういうわけで「あり」を親言素、
「や、さ、よ…」を娘言素と呼びます。

親言素、娘言素は私が作ったので、辞書にはないでしょう。
今書いた通り、横訛りする前が親言素、横訛り後が娘言素だ。

親言語と娘言語は意味が同じだから、
入れ替えても、だいたい意味が通じる。

「あなたは正直ね」「あなたね、正直は」
「あなたや正直や」
「あなたね正直ね」
「あなたさ正直さ」?

組み合わせがたくさんあるので、
一般的でないのもあるが、だいたいありそうだ。