>>455 の続き
(逆接)あいにくの台風です「が」、水泳大会を開催します。
(接続)サッカーがありました「が」、日本は勝ちました。

「が」の役割を「逆接、接続」に分けている。
しかしこれでは分け過ぎだ。

もっと単純に「が=持つ」の基本に返って解釈すべきだ。
どちらも同じ「が=持つ」の意味しかない。

・あいにくの台風ですが、水泳大会を開催します。
この日本語直訳は
(あいにくの台風です) 「持つ=が」 (水泳大会を開催します)。

詳しく説明すると
(あいにくの台風です)という天候クンは、持っています。
それで、天候クンが何を持っているかというと、
(水泳大会を開催します)を持っている。

でも常識的に(あいにくの台風)だったら(水泳大会は中止だ)となる。
でも文章では(水泳大会を開催します)と続くから、
これで、逆接の「が」と思い込んでしまった。