>>49
このような一般人民の言葉が、タガログ語と日本語で類似するケースは、いっぱいある。
例えば、日本語の(はい=イエス)の意を表すタガログ語は、oo(オオ)。
どこが似てるのかということになるが、次のようなケースをみれば分かる。
男の友人に、「今日は映画を見に行くか」と聞いたとする。すると、相手の男は「オオ、行くよ」と答える。
この(オオ)が、タガログ語のoo(オオ=イエス)とまったく同じなのだ。

オオがイエスの意を表すのは他の国の言葉にもたくさんあるだろうと思うかもしれないが、世界でイエスの意を表すのに(オオ)と発音するケースはほとんどない。
キルギス語のooba(オオバ)があるだけだ。
つまり、このキルギス語を除くと、オオがイエスの意であるのは、タガログ語と日本語だけなのだ。
これは、偶然ではないだろう。