ソシュールって過大評価されすぎじゃないか?
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言語学を構造主義と結びつけて哲学者の関心を惹きつけただけで大して新しい概念を生み出したわけでもない(そもそも構造主義自体が空虚)
通時と共時とかいう言葉が残るだけでソシュールの思想は現代の言語学には受け継がれてないし生成文法や認知言語学が流行りだすとすぐに時代遅れな概念として破棄された 丸山さんは自らが唱えていた文化記号論を先取りしていた言語理論家として
ソシュールのテクストを発展的に読解した。
ソシュールは単なる言語学者として読むことも可能だが、
その理論を深読みすれば、構造主義記号学を先取りしていた面があったんだというもの。
さらに構造主義を批判したポスト構造主義、ニクラス・ルーマンの社会システム論、
オートポイエーシス理論などと呼応する理論にまで、ソシュールの思想を発展させた人だね。 >>115
丸山さんがソシュールが述べていないことまで述べていると称していることは具体的に何?
丸山さんのテクストを読むと、彼の思想とソシュールの思想ははっきり区別されていたよ。
ただし、ソシュールの言語理論には最新のシステム論に通ずるような記述が見出せる
ということを彼は唱えていただけだよ。
そこから生物学的記号学にまで発展させていくところが丸山思想の凄いところだったね。
そこいらのソシュール言語学者にはできない理論展開だった。 単なる言語学畑にはその理論展開が理解できなかったんだろうね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています