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ソシュールの『講義』では、シニフィアンとシニフィアンは、それぞれ記号表現、記号内容と呼ばれてないけど、後の言語学者たちはそう呼んだ。
そして今日、言語学の世界では「シニフィアン=記号表現」「シニフィエ=記号内容」ということで定着している。
いまパラパラ開いてみた西田龍雄編『言語学を学ぶ人のために』(1986)のpp.11と、ムーナン著『ソシュール』(1974)のpp.64でも確認できた。
なので「記号の表現面」で問題ないでしょう。