漢文から現代中国語にどのように変化したのか?
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
即→就
亦→也
こういうのは入声消失と関係する現象なんだろうか 同じ「すなわち」で音読みも「ソク」と共通している即ji2と則ze2は
通用する部分もあるけど中心的な意味は違うよ
現代普通話「就」jiu4につながっているのは「則」のほう
その傍証だろうか、現代語で「就」に当たる語を
jiu4とze2との中間的なzou4のように発音する方言がある
声調が違うのは、どちらも元入声だからで、
その後どの声調に組み込まれたかが方言によってまちまちだから 先秦では於と在は全く別の動詞
於が存在動詞から介詞になっていた時代に、
在は存在動詞だった
在が介詞になったのはずっと後の時代 中国自体が広いから漢文がどの地域の言葉だったか大きく影響するのでは?
日本ですら古文は近畿地方の言葉だし
それが江戸時代になって関東の方言が主流になっていき今の標準語に至る
漢文が現代中国語になるのも首都の場所で使われてる言葉によるのでは 漢文はうまれたときから文語だという説が有力
口でしゃべる言葉を書き留めたものではない 山、川、串、龜‥ 発音記号でなくて絵文字なんだもの >>8
これに関しては、圧倒的に地域差ではなく時代差が関係している >>12
地域差の影響も実際ある
入声の消失とかは北方方言だけの特徴だし南方方言は中古漢語の特徴を留めているものが多い ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています