>>13
北方でも晋語や下江官話のように入声韻尾が残っているものがあるし、
南方には北方以上に鼻音韻尾の種類の減少や融合、消失が見られるものもある

音韻でもそんなふうだし、統語論的特徴ともなると南北差は案外少ない
主題化による目的語提前も上海語のように北方語以上に非常に盛んなものがあり、
いわゆる処置式も広東語でさえ「把」ではないが「将」を使ったものが頻繁に見られる